駆 動 輪 。

その脚を、ゆっくりと前へ。

中央どうでしょう 房総半島暴走編①

f:id:tenousu-4472:20200119175418j:plain
こんばんわ。今、私は神奈g…おっと失礼。東京都町田市某所に来ています。
プラレールひろばin京都を終えたその足で、新幹線を使って京都~新横浜→横浜線で町田まで来て、ハイエースを運転する和ちゃんと合流し現在に至ります。

さて、これからちょっと“ドライブ”に行こうと思うのですが、まだ“事情を一切しらない主役”etcが来ていませんので、彼らを待つ間に今回このようなドライブをするに至った経緯を簡単にお話ししましょう。それは昨年10月中頃に静岡帰省している時のことです。

 

げんこつハンバーグを食らう私『ところで来年(2020年)は中央運転会10周年企画だし、久しぶりに中央どうでしょう企画をしたいと思ってるんだけど…〇氏を拉致するなんてどう?』

げんこつハンバーグを食らうぺこり君『あ~^いいっすね~^wwやりましょうww』

 

2020年はプラレールひろばinちゅうおう10周年という節目の年。思い返せばいろんな出来事がありました。震災の影響で第2.5回という回が爆誕したり、中央児童館が建て壊されたり、東西分裂騒動なんてこともありました。懐かしいですね。
ただです、過去を懐かしむのも大事ですが“これからの時間をどう過ごすか”も大事なわけです。だから、この節目の年に何か記憶に残る思い出を記録にしたい…そう思いました。

内輪の話になってしまうんですけど、2014年にオタク4人で多摩地区の中古屋を1日中駆け巡る無慈悲ツアーなる企画を行いました。その様子を記録し編集した動画が某人気番組を模したものでして、故にこの企画を““中央どうでしょう””と呼んでいたんですね。

…ただ、その中央どうでしょうも2014年以来何も進展なし。もちろん話くらいは出ていたんですけど、各々の都合がつかず今日まで流れてしまっていたんです。

 

で。節目なんだし(強調)、中央どうでしょうをやりたいな→だったら本家の如くタレント枠の2人には何も告げず拉致しよう→そうしよう、そうしようという流れになるのは至極当然であって、もちろん私一人では限界があったので、同郷でメンバーからの信頼も厚いぺこり君に話をもちかけた次第でした。

その後、1000番台さん(カメラ・編集担当)や和ちゃん(運転担当)が合流し、なんやかんやで今回の企画が決まり、残るはタレント2名をどう自然に拉致するか…

そんな矢先にMTC(町田トレインコネクション)の開催、それに合わせて対象人物1名が上京、劇場版シンカリオンの公開に際し『見たい』とボヤいていた某氏に悪魔の如く『じゃあMTCの翌日に見に行こうよ、ウチに泊まりなよ』とさらっと予定を埋めさせることに成功。そういうことで、今はMTC終わりの某氏を町田市某所で待っている、という状況です。雑説明乙。

 

しばらくすると主役の1人がやってきました。

f:id:tenousu-4472:20200119182427j:plain
雅『まったく、居場所がわかりずらいんだよ』
※画像はイメージです(服装は概ね一緒だったのでヨシ)。

20時前に主役の雅さんが到着。一緒にいるのはスタッフ陣営の1000番台さん、ぺこり君。そしてホテルの部屋に空きがあるからと急遽声をかけた(一応事情は知っている)なゆほ君。

かくして6人が集合。うち事情を知らないのは1名だけ…www。あとは主役のもう一人が来るのを待ちたいところですが、あいにく別件が外せないので残念ですがもう一人は…夜行バスとかで来てもらいましょうかね、バスタ新宿から便があるようですし。

 

『ささ、はやく行きましょう』『どこに行くんだよ』『ちょっとそこまで』『ほら、車をあっちの駐車場に入れてきて』『は?』『はやくはやく』『ほら早く』『24時間1000円だし』『車を“ご移動”願います』と半ば強引に雅さんの青い車をその辺に放置させ、ハイエースに乗り込んで目的地に向かいます。

 

雅『どこいくんだよ、町田(車)に帰る気ないだろ?』
和『アクアラインまでドライブですよ、大丈夫ですよ(戻るとは言っていない)』

慎重さと察しがいい男は一人不安そうに苛立ちを隠せず、終始ご機嫌斜めの様子。そりゃそうだ。でもだからって辞めないけど。

 

高速道路を走り、カメラを回しながら雑談をして1時間くらいたったでしょうか、長いトンネルを抜け『東京湾だね~』『あの観覧車ってお台場?』『いや千葉じゃね?』というスタッフ側の大根芝居に苦笑いしながら『千葉までくるとか、町田に戻るの何時だよ…』と苦言を呈する雅さん。この期に及んで戻れると思っているようなので、ここで種明かしをします。

 

福遠『町田に戻るわけないじゃん、このまま千葉で一泊して明日遊ぶよ』
雅『は?!?!?!?!!?』

 

To Be Continued...