駆 動 輪 。

その脚を、ゆっくりと前へ。

その、荒ぶる天空をもう一度……(12)

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九州回遊旅行(北編)リベンジ、最終日の朝は熊本からスタートします。
ホテルでゆっくりした後、熊本駅にやってくると電光掲示板に”SL鬼滅の刃”の文字が。

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昨日、A列車に乗り込んだ6番ホームに上がると既に人だかり。もう前列に入り込む余地がありません。密です。知らんがな。

列車入線アナウンスが流れると一斉にスマートホンやカメラを構え、当然撮影するような隙間もない(ほかの人たちの邪魔もしたくない)ので、私も爪先立ちで防塵防滴超頑丈重量級フレームのPENTAX K-50を掲げて撮影します。そもそも編成全体を撮影するには不向きな熊本駅6番線なので、これはこれで良し(自己満足)。

 

暫くすると高らかに汽笛を流し、現代的な高架駅と新幹線の脇を煙もくもくと博多へ向かって出発しました。

 

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ってことで追いかけます(真顔)。

調べによると、SL鬼滅の刃は定期列車の合間を縫って走る臨時列車。途中駅で運転停車を繰り返しながら博多まで普通列車の倍以上の時間をかけて走るそうなので、出発を見送った後の後続列車に飛び乗って途中で追い抜いた所で撮影。後の列車に飛び乗れば再び途中で追い抜き…という、いわば”追っかけ”が出来ます。

せっかくなら何度もいろんな構図で撮影したい。だって鬼滅の刃の劇場版を6回見るくらいにはハマってしまったから!厭夢(c.v.平川大輔)と猗窩座(c.v.石田彰)が好きだから!!8620型蒸気機関車が好きだから!!!

 

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植木駅で追いつきました。周りに何もない駅(失礼)のくせに人が多い。すっごい多い。密です。

…が、走行姿を撮りたいのでここでは降りず先回りします。

 

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駅だけではありません。沿線にもSL鬼滅の刃を見ようと人だかりができています。

 

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大野下駅で下車し、線路沿いを少し歩いたところで熊本駅に次いで2度目の無限列車迎撃態勢。当然ながら線路の両脇、さらには少し離れた高台からもSLを撮影しようと多くの一般人と、それに負けない数の大きなお友達がいます。

 

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SL鬼滅の刃とは
ggrks(らしい文章が書けなかったので割愛)。

 

個人的に満足できる写真が撮れたので、急いで大野下駅へ戻って後続の普通列車に乗り込みました。まだまだ追っかけは続きます。