駆 動 輪 。

その脚を、ゆっくりと前へ。

その、産業と歴史の島は......(5)

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で、でたああああああ!!!!

運用の都合で午前10時発の東海岸最速特急列車になれないCI225のフライング・スコッツマン編成!!!!!!

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びゃあぁ・・・かっこいい・・・

蒸気機関車のフライング・スコッツマンに会いたい!と思っていたけど、こっちに会えただけで満足!!最高!!UK最高!!

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ホームを渡って一枚。うーん、かっこよすぎやしませんか?

朝から慢性的に曇りだったこの日、数少ない日光が差し込んでくれて、いやー神様、本当にありがとう。

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ってなわけで、フライング・ニコッツマンは駅を発車していきました。

出来ればコイツに乗って出かけたかった気もするけど・・・まあ出発は明日だから仕方ないね(言い訳)

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ロビーに戻るとこんな具合で各列車の情報が表示されています。

1時間先くらいの列車情報まで表示されているあたり、日本とはちがうな~って感じなのですが

問題はこいつら、現段階で何番線発着なのか決まっていないということ。

列車名と発着時刻、停車駅のみ表示されており、発車時刻の15分前くらいに番線が決まり表示されるそうで

昨日A列車が2番線から発車したからといって、今日もA列車が2番線から発車するとは限らないそうです。

おそらく分割民営化の仕組みが絡んでいそうな気がしますが、まあ日本じゃ到底考えられません。

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さてさて、本日もロンドン市内の観光です。

昨日から思っていたのはロンドンの空は広いなぁ、ということ。

一国の首都である以上はもっと高層ビルとか乱立しているものだとばかり思っていましたが、日本とアメリカだけみたいで

ヨーロッパではそこまで高層ビルという高層ビルはないとのこと(友人談)。

特にイギリスは世界大戦でも大きな被害がなく、かつての建物類が現役であること。

またお国柄も重なって、特に地方にいけば行くほど日本のような近代的建物は少ないとのこと。へ~そうだったのか。

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とはいえ、マクドナルドはやはり世界共通です。

「日本のLサイズは海外ではSサイズだよ」と聞いたことを思い出して、調子に乗ってLサイズを頼んでみたところ

思っていたよりは少ない量が出てきました。やっぱりアメリカが規格外なだけなんだなぁ。イギリスの人はみんな細いし。

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腹ごしらえも終えて、地下鉄にのって移動します。

接触型カードで乗車した場合、乗車運賃が一定金額を超えると自動的に一日乗車券としてみなされる仕組みが非常に便利で

友人と「日本にもこういう制度が出来れば良いのにねぇ~」なんて話で盛り上がりました。

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やってきたのはテムズ川沿いのココ。

世界的に有名なスパイ映画「007」の主人公ジェームズ・ボンドが所属するMI6の本部として登場した建物です。

実際にもSIS(秘密情報部)という政治的機関として建物は仕様されており、まさにMI6そのもの。

・・・ってか、現代で秘密情報を取り扱う機関の場所をこんなおおっぴろに公表してしまってのいいのだろうか(笑)

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さらに街中を歩きます。

やっぱり都市部だけあって赤い二階建てバスが多く目に付きます。これはその最新型。

運転手さんが私達に気付いたのか、写真を撮るポーズで応えてくれました。自由でいいなあ。