「ちょっとー、私のポーチしらない?」 家を出る時間ぎりぎりになって特別な時に使っていたポーチが見当たらないことに気づいた私は 洗面台で髭を剃る薫に聞いては見るものの、返事がない。 7年という月日はとても長い。かつては3ヶ月だけお世話になるつもり…
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