その、産業と歴史の島は......(1)
2016年は1月(山陽・東海道横断旅行)、4月(中日本一周旅行)、8月(東北回廊旅行)と旅行にいってきましたが
この先、秋~冬は仕事が忙しくなることが明白で長期休みが取れるかどうか不安でしたので
10月に頂いた長期休暇をつかって、2016年の旅行総まとめと題し、どうしても訪れてみたかった地への旅行を決行しました。
旅のはじまりは、お馴染み新宿駅から。ただし、今回は陽が上りきらない時間帯の出発です。
大荷物を抱えて朝ラッシュを迎える都心を一気に突っ切って、やってきたのは羽田空港。
過去の旅行では18切符シーズンを上手く使った鈍行旅でしたが、今回はオフシーズンかつ飛行機でしかいけない場所。
そして日本語が通じない土地への旅行なので、職場の友人と2人で出かけます。
そうです、今回の行き先は初めての海外旅行。そして憧れ続けた紳士の国『大英帝国』 。
またの名前を「United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」
鉄道発祥国にして、同時に鉄道だけではなく様々な分野で数々の魅力を感じるこの国に、5泊7日間滞在します。
・・・画像は、初っ端から遅延している本日の搭乗予定便(笑)
飛行機は友人のご好意で窓際になり、同時に左翼後方の座席ということで写真映えも良く
エンジンの音が少し耳障りで、同時にエコノミー機内12時間耐久さえなければ非常に大満足でした。
12時間も機内にいるので音楽やら映画やら睡眠やらで時間を潰しますが、いやーキツいっす。
機内食は2回ありました。中学時代の給食センターから運ばれてくるアルミパックの味がする白米みたいな味でした。
途中トラブルがあったものの、無事にロンドン・ヒースロー空港に到着。
羽田空港以上の土地面積があると噂のヒースロー空港、各ターミナルや建物を地下鉄が結んでいます。
その地下鉄が先進的で、いや~さすが鉄道発祥国って感じです(適当)
保守的で、特に近年はEU脱退と難民受け入れ問題が重なって入国審査が厳しいと噂のイギリスでしたが
カタコトの英語で「フローム ジャパン、サイトシーイング、アバウト ファイブデイズ!!」と応えるとすんなり通してくれました。
ただ、後に調べてみると『旅行代理店を通じた申し込み』であり、『入国カードへの記入』をしっかり記入しておけば問題ないとか。
だからといって、日本人でも過去何人か入国拒否に会っている人もいるそうなので、入国カードはしっかり記入しておきましょう。
で、無事荷物も手元に戻ったところで入り口付近に私の名前が書かれたプラカードを掲げる男性が一名。
話しかけるとホテルまで連れて行ってくれるハイヤーさんだそうです。ひえ~なんか金持ち~。
もちろん、ホテル到着時は感謝の言葉と同時にチップ(10ポンド)を渡します。そういう文化の国ですから、郷に入っては郷に従えです。
オフシーズンであることをあわせても比較的安価な旅行プランだったのですが、どうやら予約に不備があった模様。
そして日本語も通じず、カタコトの英語でフロントのお姉さんとやりとりすること15分、どうにかチェックインできました。
友人と相部屋でしたが、特に気になるようなこともなく終日快適に過ごせました。
ただし部屋には基本毎日清掃が入るので、現地観光中にホテルにおいておく荷物(キャリーケース等)には必ず鍵をつけましょう。
紳士の国とはいえ、そういうのはしっかり線引きしないといけません。
同時に、毎朝部屋を出るときは枕元の机にチップ(1日約5ポンド)をおいておきます。これも清掃員さんへの感謝の気持ちです。
無事ホテルにチェックインした段階で、現地時間はまだ昼ですので地下鉄に乗ってロンドン市内の観光をすることに。
最寄り駅はこちら。ん~やっぱりレンガ造りは最高ですな~。
っといったところで、次回に続きます。