駆 動 輪 。

その脚を、ゆっくりと前へ。

青梅鉄道公園

京王相模原線の多摩境からJR青梅線の中神に引っ越してきて1年半が経とうとしているのに、いまだ青梅線の拝島から青梅・奥多摩方面に足を延ばしておらず、当然ながら青梅鉄道公園という貴重な車両たちが保存されている施設にも足を運んでいなかったのですが、リニューアルに向けて8月末で一時閉園するという話を聞いて、職場の同僚と一緒に足を運びました。

 


仕事終わりにそのまま向かったわけですが、想像していたよりも駅から山道を登るのでびっくりしました。日差しもあって熱い。死ぬ。ということで入園料100円を支払って真っ先に建物の中へと非難しました。

 


鉄道の歩み、車両の変化などが簡単に丁寧に詳しく展示されており、博物館などの解説文をしっかり読みたい派の私と同僚は人の流れを遮るかのように立ち止まってじっくり展示品を見ていきます。

 


建物1階の中央には16番ゲージのジオラマが鎮座。10両編成のものこそ少ないものの、小さなスペースにたくさんの列車が走れるような工夫がなされた配線はいろいろと参考になります。

 


参考に…なる?

 


建物の2階は写真展のように青梅鉄道公園の歴史、青梅線五日市線を中心とした鉄道の歴史などに関する展示が。ここもじっくりと見ますが、換気のために窓が前回のため全然涼しくなく、見ているうちに眠気と疲労が重なって椅子に座り込んでしまいました。

 


「外にアイスの自販機あったね」といわれて、外に出て品切れ多数のアイス自販機でチョコクリームソフトを購入。屋外展示のD51を眺めながらペロペロ。

 


C11をみながらペロペロ。トップナンバーが保存されていたんですね。

 


クモハ40をみながらペロペロ。蒸気機関車より電車大好きの同僚はずっとこっちの足回りを見てました。

 


ここにしか現存していないE10。写真で見るよりでけぇ。本当にタンク機関車か?ってくらい。

 


大好き8620と、その後ろの9600を撮影している最中にカメラのバッテリー切れ。なんで充電しなかったんだと同僚に怒られました。南無。

 


平日とはいえ夏休みだったので大きなお友達を中心にそこそこの人が来園していました。
次にここに来れるのは(予定では)2025年度末。約1年半のお別れです。リニューアル後はどんな姿になっているのか楽しみです。

 

この後、山を下って昭島の駅前にある日高屋で一杯ひっかけて帰りました。