駆 動 輪 。

その脚を、ゆっくりと前へ。

その、産業と歴史の島は......(9)

いい加減、イギリス旅行記も飽きてきた頃なので今回で最後です。

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大興奮した英国鉄道博物館訪問の翌日4日目。

友人の希望でこの日も早朝からお出かけ。

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ロンドンから特急に乗り込み、更に駅で降りた後(節約のため)徒歩で約40分。

本日の目的地『戦車博物館(The Tank Museum)』に到着しました。

敷地入り口から戦車がお出迎えしてくれる贅沢と豪快さに友人は感無量のご様子。

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ガルパンの熱も冷めない中での訪問ということもあって、非常にワクワク。

ガルパンで見たことある世界各国の戦車がそこらじゅうに並んでいました。此処は天国か。

残念ながらVehicle Conservation Centre(車輌保存センター)はこの日、非公開でしたのでお蔵入り。

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広大な敷地内では実物の戦車が走り回るほか、この日はファンイベントも同時開催されており

あちらこちらで戦車のラジコンを見かけることが出来ました。

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ちなみに4日目の夕食は駅構内にあった日本食料理店にはいったのですが

外国あるある『間違った外国語の使い方』を垣間見ることができて楽しかったです。早い!楽しい!!

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最終日は別行動。友人はロンドン地下鉄博物館へ消えていきました。

そして私は再び電車にのり、保存鉄道として名高い『ブルーベル鉄道』にやってきました。

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SLに乗るという行為自体は大井川鉄道で何度か経験したことはありますが、此処はイギリス。

蒸気機関車、強いては鉄道発祥の国の機関車を、鉄道発祥の国で乗れるなんてなんて贅沢なのでしょうか。

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約20分もすれば終着駅。保存鉄道なので路線は短め、そしてそれ以上にあっという間です。

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此処で働く人は全員ボランティア。保存鉄道とはそういうところです。ご苦労様です。

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と、ざっとまとめて翌日に再び12時間かけて帰国しました、とさ。

一年以上前の出来事をこうして記事にできるということは、それだけ自分の記憶に残っている証拠。

本当にイギリスにいってよかった。また絶対に訪れたいと思います。

(後日、気が向いたらちゃんと書き直します)