駆 動 輪 。

その脚を、ゆっくりと前へ。

その、横川と大宮を繋ぐ歴史の糸は......(1)

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現在は朝8時をまわったところです、上里SAからおはようございます。

いやー今年の日本は異常ですね、梅雨に入ったと思えば2週間弱で梅雨明け宣言がなされ、同時に大阪で地震が、九州と山陽地方で大雨が、千葉沖でも地震が、某死刑囚の死刑執行が、大御所落語家の突然の訃報が…と日めくりカレンダーのごとく歴史的なことが続けて起こってます。いや~明日はわが身です、防災の備えや死刑になるような犯罪に手を染めないようにがんばります。

さて、どうして私がいま上里SAにいるのか。それは時計の針を24時間ほど前に戻したところから話がはじまります。

友人『ねえねえ天ちゃん(HN:天王州の略、リア友ながらお互いHNで呼び合っている)、明日暇?』

早朝から友人がLINEでそのようなメッセージを送ってきましたが、この友人がいう『暇?』とは『明日出かけるから付いてきて』という意味合いが大変強いので、今回もなにかあるな…と覚悟して『暇だよ、どこいくの?』と返事しました。

友人『レンタカー借りて碓氷方面にドライブ行こうよ』

へえ、ドライブ。いいねえ、気分転換に悪くない。じゃあ行こう。という話になったのですが…

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だからってMTの2人乗りトラックで来るバカがいるか????

足元は狭いし座席は後ろに倒せないし、振動がお尻に直接響くし、なんでトラックなの?という質問に対して友人は「運転したかったから」とだけ返事してきます。まったく信じられません。もっと他に乗る車あるでしょう。

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しかもこれなに、『危』って。危険ってこと???このトラック荷台が空だけど危険物運ぶの???え、ドライブじゃないの????どっちかっていうと危険(人)物じゃない????え、俺ら2人のこと????んなばかなwwwwwww

というやり取りを朝から永遠と続けて、その小休憩として上里SAに立ち寄ったわけです。

いやね、本当、なんでトラックなの???って。ただそれだけですよ。

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まあでも、文句をいっても始まらないし、もうここまで来たし、目的地はすぐソコです。行きましょう。

ってことで更に車を走らせて1時間、横川にある鉄道ぶんか村にやってきました。

4年くらい前の同じ時期にも、この友人と一緒に来たことがありますが、まあそれ以来なのでちょっとワクワクしている自分がいます。

前回は自分が運転する車が十下道のヘアピンカーブを時速80キロで突っ込んだ挙句ドリフトして対向車と正面からぶつかりそうになったり、高速道路でMT車のギアを間違えて2速にいれてしまったりと色々余裕がなかったのですが、今回はもうばっちり、大人の余裕を受付のお姉さん(要出典)に見せ付けつつ入場です。

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最初に出迎えてくれたのはトーマスでした。

でもこのトーマス、明らかに目が可笑しい。完全にイってやがる。コイツは危険だ、何をしでかすか分からない。もしかしたらボイラーが爆発するかもしれない。そう危険を感じたのでトーマスには近づかないようにしました。

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以前来た時に体験していない(もしかしたら見逃していた)と思われるコレ。

ふざけ半分に友人が『乗ろうぜwwww』とか言い出しましたが、いやいやいや私達もう立派な大人ですよ、いまさらこんな玩具にのって楽しいわけないじゃないですか、もっと大人の余裕というものを見せ付けてやりましょうよ―――

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うおおおおおお、思ったより速えええええええwwwwwwwwそして想像以上に疲れるwwwwwwww

ということで大の大人(子供)2名は童心に返ってケラケラ笑いながら遊びました。

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あとは色々資料を集めたり…

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今日も走っていました、EF63『峠のシェルパ』。しかも特別ヘッドマーク付き。これは激ブイ。

目の前を通過するときにカメラを運転席に迎えると、体験運転中の方とその指導者の方が笑顔で手を振ってくれました。完全にわき見運転です、おまわりさんこっちです。

もちろん、次に続きます。