東海急行塗替えシリーズ
手前…“じゅんとっきゅう”(京王帝都電鉄5000系電車)
奥手…“けいおうらいなー”(京王電鉄5000系電車)
数年前のDD51廃盤に続き、長らく製品ラインナップに残っていた東海急行(165系)が廃盤になることが発表され、これを受けた大きなお友達がこぞって東海急行を買い漁り、とうとう全国のおもちゃ屋さんから165系が廃盤前に消えたという都市伝説が流れました。
で。街中から消えた東海急行がどうなったのかというと、かつて存在していた“準急電車”とか“踊り子号”とか、『色んな電車を発売したいけど金型作るにお金かかるしそれっぽい色してればおk』というTOMYの思惑で誕生してしまった、通称“東海急行シリーズ?”を彷彿とさせるような、『もしあの時代にこの電車が製品化されたら…』みたいな感じで、東海急行の塗替えを断行。
多くのプラレーラーから様々な東海急行塗替えシリーズが生まれました。
わぐちん君がTwitterで“じゅんとっきゅう”(京王帝都電鉄6000系デザイン)を作っていたのを見て面白そうだな~とか楽観視していたのですが、後日我が家に遊びに来ていた1000番台さんから『だったら5000系…あっ(察し)』といった発言を受け、廃盤前に購入していた東海急行をつかって新5000系デザインの東海急行を制作。
割とガチでつくろうと、マスキングの型になるものまで制作する気合の入れよう。
我ながら全力で遊んでしまいました。
で。新5000系をTwitterで公開したところ、名誉会長氏からこんなことを言われました。
貫通扉+パノラミックウィンドウの旧5000ならワンチャンあるかと思ったんですけどねー不思議ですねー
— 名誉会長 (@773B_JL408) November 10, 2019
だったらつくってやろうじゃないか!ということで旧5000系デザインも制作。
車体の京王アイボリーは鉄道カラーのアイボリーB。帯は京王7000系赤帯でつかった水性カラーアクリジョンのモンザレッドをマスキングテープに塗り、それを切り出して貼り付けました。工法としては都営新宿線10-300型と同じです、強制労働の事実は一切ございません。
特に新5000系の前面塗装に苦労しましたが、それ以外は満足。特に各色味が実写に近くて大満足です。京王ピンクと京王ブルーはFinisher`s colorから。
旧5000系のベンチレーターが京王アイボリーじゃないとか、新5000系のスカートピンクがないとか、そういうのは受け付けません。だって本家の東海急行シリーズそのものも手抜きですし。おすし。