暁ツアーズ~那珂川清流鉄道保存会&真岡鉄道編~(2)
昼ごはんは宇都宮餃子。苦手なニンニクの臭いが控えめな浜松餃子に慣れているので、めちゃくちゃジューシーな匂いに卒倒しそうになりました。これが日本一の餃子....。その前後には隣の小さな焼き鳥屋さん。人当たりの良いお母さんとリーズナブルな金額設定で美味しい焼き鳥でお腹いっぱいでした。 pic.twitter.com/f7c0chTFir
— 福遠 遥 (@fukuen_a003) 2020年12月12日
※ニンニクパワーに頼らざるを得ない仕事終わりなどは二郎インスパイア系ラーメン店にしばしば出かけることもあります…が、やっぱりニンニクは苦手です。
那珂川清流鉄道保存会を後にして、一同は和イエースで移動し宇都宮餃子を堪能。感想は上記の通りですが、餃子の順番待ちに食べた焼き鳥がおいしくて既にお腹膨れてしまったのは公然の秘密です。
寄り道しながら、後半は真岡鉄道を堪能します。
寝坊して静岡から”飛んできている”ハズの雅さんは既に到着している様子ですが、コロナ渦とはいえ観光客がソコソコいるので見つけるのは至難の業…
と思ったら大間違い。すぐ見つかりました。いつもの朱色5号の上着でした。
我々も10年近い付き合いですからね、シルエットだけでもなんとな~くわかると思うんですけど、とにかく雅さんの冬といったらこの朱色5号の上着です。プラレールひろばinさっぽろの為に渡道したら札幌駅で偶然対面から歩いてきた雅さんもこの朱色5号の上着を着ていて200m離れていても一発でわかりました。
ちなみに雅さんの夏は白のタミヤTシャツです、ご参考までに。
挨拶もそこそこに、ちょうど動きだした9600形蒸気機関車を各自様々な角度から観察。
ヨ(車掌車)との連結・解結実演も目の前でやってくれました。
別途料金を払えば連結した車掌車に乗車して9600が少し動いてくれます。子供たちは大はしゃぎ。大きなお友達もソワソワしていましたが、ここは小さな子供たちに譲ってあげましょう。
もし車掌車に乗りたいという事でしたらいい所がございます。千葉県いすみ市にある”ポッポの丘”というところです。こちらでは入替機が牽引する車掌車に乗車することができます。カフェTKGで食べる卵かけご飯が最高です。皆さんも是非、仲の良い雅さんや尊敬してやまない雅さんを拉致してポッポの丘へお出かけください。もちろん、感染症対策は万全に。何事もご安全に。
他にも保存・展示されている車両たちをゆっくり眺めていたいのですが、そろそろ時間です。ホームに移動します。
本日のメインイベントです。乗るぞ~!無限列車ではないぞ~!
C12形蒸気機関車も十分貴重ですが、さらに貴重なのは牽引される50系客車。
大井川鐡道の旧型客車群とは違った意味でマニア歓喜の客車で、曰く『オリジナル(登場現役時)に最も近い状態』とのこと。
車内の様子も写真を撮っているんですけど、いかんせん皆の顔が映ってしまっていて使えないので、どんな車内なのかはご想像にお任せします。もしくは皆さんも真岡鉄道に行ってみましょう。冬場の蒸気暖房を体感できます。当たり前ですけど機関車に近い車両ほど温かく、遠ければ遠い車両ほど寒いです。
これは妻面窓から何かを凝視する暁さん。
オタク、インカーブから機関車を撮影しがち。
SL料金こそ発生するも、車内は自由席なので各々席に着いて短い旅を堪能しています。
私は僅かなボックス席を譲って車端のロングシートで一人イカ飯を食べてました。
当然ですが車内検札があります。不正乗車、ダメ、絶対!!!好きな分野には応援しているよって意味も込めてしっかりお金を落としていきましょう。
下館駅に到着。常磐線をよそに写真撮影する大きなお友達群。
折返しは客車3両中1両のみ客扱いを行い、補機で後部についていたDE10が先頭に立ち、真岡行きになります。激熱ですが、折返し出発まで時間がなく、我々以外の大きなお友達も撮影後は慌てて券売機で帰りの乗車券を買いに行きます。
我々の代表としてやは君と砂川くんがダッシュで復路の乗車券を買いに行ってくれ、出発数十秒前というタイミングで戻ってきました。本当にありがとう。駆け込み乗車は大変危険です、電車が遅れるだけではなくお客様自身の思わぬケガに繋がる場合がございます。無理なご乗車、駆け込み乗車はおやめください。
当然ですが、3両分の大きなお友達が1両に集まって真岡方面に帰ろうとするので車内は大混雑。車掌さんも検札に一苦労の様子。そして乗車券を持っていない人には車内精算をしていました。2人の苦労は一体…
真岡に到着後、SL/DLは入替を行います。暁さん以下数名がカメラをもって何処かへ消えてしまいました。
残された人間でキューロク館に戻って9600を見学。いや~大正機っていいですよね~8620もいいですけど、9600もいい形してると思います~(小並感)。
再び和イエースに乗り込み、高速道路を飛ばして到着したのは埼玉県行田市にある電車食堂”マスタードシード”さん。東部で活躍した車両の中で絶品グルメを堪能できるということでワクワクです。
晩ご飯は砂川トラベル一押しの"マスタードシード"さん。お店の外観に負けないくらい魅力的な洋食の数々から牛舌シチューをチョイス。濃厚なシチューとびっくりするくらい柔らかい牛タンにスプーンが止まりませんでした。 pic.twitter.com/EgfIsUeXT2
— 福遠 遥 (@fukuen_a003) 2020年12月12日
美味でした。雰囲気も最高でした。また機会があれば訪れたい所ですが、どうもここは砂川トラベル御用達で、来店するには砂川トラベルに参加しなければいけない様子。
多忙の中で長期旅行の砂川トラベルに参加するのは中々難しいのですが、主催の砂川くんが居なくても砂川トラベルとして成り立つらしいので今度別の知人と行こうと思います。皆さんも是非、砂川トラベル砂川不在編を勝手に開催してマスタードシーゾへ行きましょう。
全員満足げに電車から降りたら、銀河一と言われている暁ツアーズらしく玩具惑星に立ち寄って品々を強奪して逃げるように解散。
宿泊ホテルが都心方面なので暁さんと2人で高崎線を上ります。車内ではお互い歳をとったぴえん゚゚(゚´ω`゚)゚。と泣きながら抱き合っていたら浦和に到着。ここで解散です。
私は翌日も仕事ですが、他の皆さんは翌日もツアーズ予定だそうです。どうかご無事で…。
誘っていただいた暁さん、やは君、その他ご一緒した皆さん、現地でお会いした皆さんありがとうございました。やっぱり暁ツアーズは銀河一安全で楽しいツアーです!!!
銀河一安全で楽しい暁ツアーズ、当日の様子は↓コチラ↓からもどうぞ。