駆 動 輪 。

その脚を、ゆっくりと前へ。

横川機関区1

 

 

行くか行かないかギリギリまで迷った挙句、仕事が終わってから顔を出すことにしたためカメラを持っておらずスマホで適当にパシャパシャしたのでツイート引用することをお許しください。

 

楽しかったです。というより、スタッフの皆さんの顔が生き生きしていてよかったです。好きなことを好きなだけ凝ってやれるって楽しいですよね。その気持ちを大事にしながら、これからも頑張ってください(何を)。

 

第17回北本でんしゃ広場

砂川くん率いるJOIN-Tの北本でんしゃ広場が開催されることになりましたが、その数週間前に参謀役のやは君から『プラキッズ駅が足りなさそうなので、福遠さんちょっと資材貸してください』と連絡をもらいました。

北本運転会に資材提供すること自体は何ともないのですが…さて、貸せるほどプラキッズ駅を持っていたかな?

 


どうせ近い将来に追加で買いそうですし先行投資ということで~…と自分のお財布を騙してプラキッズ駅を追加購入して当日を迎えます。

 


今回の北本でんしゃ広場は勤労福祉センターです。

 


提供する資材。直線、駅、橋脚がメインです。

 


全ての資材が届くまでの間、開封の儀。みや君が興奮しながら、1000番台さんが呆れた顔をしながら開封を手伝ってくれました。

 


その後、続々と届いた資材を使って事前に用意されたレイアウト設計図を基に線路を組んでいき、陽が沈むころに完成。今回のテーマは国鉄vs東武の日光戦争だそうです。

 


業平橋

 


東武ワールドスクエアではシン・ウルトラマンの公開記念として、シン・ウルトラマン特別展が行われていました。

 


メインは東武鉄道ですが、近くの各鉄道路線もしっかり再現されていました。

 


高校在学時は東上線沿線に住んでいたこともあって東武にも少し愛着がありますが、この北本運転会を通じて改めて東武電車はいいなあ…と振り返ることが出来ました。

他にもたくさん画像があるのですが、これ以上は東武愛(東上愛)を語ることになりそうなので割愛。参加された皆さん、ありがとうございました。

 


プラレールとは関係ありませんが、公開1日目は新しい相棒を迎えに朝から静岡へ行き、高速を飛ばして午後から北本運転会に参加しました。みてくれ、この可愛いヘッドライトを。

トレインドリーム2023

七宮会でお世話になっているtamanekoさん、杏仁さんに誘われて、神奈川県相模原市にある16番ゲージの貸しレイアウト”トレインドリーム”さんにお邪魔してきました。

貸しレイアウトの利用はNゲージも含めて初めての経験。特に16番ゲージの貸しレイアウトはNゲージに比べて数も少なく、16番ゲージ初心者の私としては一人で借りるのにも億劫なもので…。こういう機会がなければ縁のないものだと思っていました。

 

車の運転や駐車場を探すなどでドタバタしていたため、店内の雰囲気がわかるような写真がありませんでした。気になる方は是非『トレインドリーム 相模原』で検索してみてください。


tamanekoさんも杏仁さんもOOゲージをやっていて、今回は七宮会のスピンオフ運転会として紅茶の香りが強く漂う運転会となりました。

 


トレインドリームさんのレイアウトは日本の昭和時代をイメージしたものですが、レンガ造りの鉄橋などが欧州車両にもマッチングしてくれるのでテンションが上がります。

 


…ただ自分の車両を撮るのが精いっぱいで、tamanekoさんや杏仁さんの英国型車両を撮影していませんでした。もっと紅茶飲みたかったな。

 


貨物の沼にハマってしまった杏仁さんのEH200

 


tamanekoさんのキハ75。これを見るたびに地元・静岡の211系や313系が欲しくなってしまうので(お財布事情的に)よろしくありません。

 


今回は七宮会の2名に加え、tamanekoさんの紹介でみえのもけーさんも参加。名前の通り三重県に縁あるそうで、四日市を彷彿とさせるDE10と貨物を見せつけてくださいました。

 

楽しい時間もあっという間に過ぎ、レンタル終了の時間を向かえて手早く撤収。その後は交流や情報交換を兼ねて肉を焼きに夜の相模原へ消えていきました。
tamanekoさん、杏仁さん、みえのもけーさん、トレインドリームさんありがとうございました。

大井川鐡道2022

12月上旬にプラレール関連のイベントが集中した為、充実した心と反比例して疲労が蓄積してしまい、しかし仕事はしっかりあるので趣味活動は年内休養に専念しよう…と思った矢先に地元・静岡の大井川鐡道からこんなアナウンスがありました。

2022年9月の台風15号による線路への土砂流入で不通だった大井川本線が一部区間で運転を再開。そして同日に検査で運用離脱していたC10が日章旗をつけてSLかわね路号として復帰というWおめでた。こりゃあ美味い酒が飲めそうだ。(体質的に)飲めないけど。

 

『撮りにいかないの?』『あっはい…』

 

 


ということで、東京から高速道路を飛ばして2時間半(ノンストップ)で到着。新東名のインターが近くにあるので下手に電車で来るより楽ちんです。鉄道ファンとして鉄道を利用しないのか如何なものかと思いますが…。

当然ながら撮影地などほとんど知りません。ので、現地でGoogle Mapを見ながら日差しの向きや線形をチェックしていたら合格駅に人だかりを発見。

 


沿線の私有地ですが『ご自由にお入りください』の看板が掲げられています。そして中には他の鉄道ファンや沿線住民と思われる皆様、報道関係の方々の姿もありました。

『でも、ここ逆光だよな…』とすぐに気づきましたが、SLがくるまで時間がないのでここで妥協します。さて、構図は…。

 


こんな感じ。縦面は暗いし先にいらっしゃった鉄道ファンの皆様で入る余地もなく、逆に手を振る園児たちを絡める構図に切り替えました。

 


ばいば~い!!!と見送られたSLかわね路号。まあ、この後1時間もしないで戻ってくるんですけどね。

SLかわね路号は家山で折返し新金谷行きになりますが、家山駅には機関車の向きを変える転車台がありませんので、新金谷行きではC10が逆機できます。これはこれで熱い。なにせ千頭と新金谷の両端に転車台が完成した今では、視野の狭いバック運転は行われていませんから。イケメンはどこから見てもイケメンと言いますが、C10も前後関係なくイケメンだと思うので、縦面で取れそうな撮影地に移動します。

 


移動。練習。
最近になって近鉄も南海も東急もいいな…と思うようになってきました。というよりは、大井川鉄道のチープな感じが好きなのかもしれません。車両もいいんですが、その在り方というか。うーん、なんて言えばいいんだろう(語彙力)。

今更こんなこと言うのもセコいと思いますが、写真ヘタクソ部です。許して。

 


30分以上待って本命。う~ん、遠い。もう少し引き付けて撮影しようとも思ったんですが、陽が当たる場所がその隙間しかなかったので残念。あと後ろの青い看板がうるさい。

影技術に関する話はいくら難癖付けられても下手くそであると認めざるを得ないのですが、やっぱりC10のバック運転もかっこいいですよね。やっぱりイケメンはどこから見てもイケメンでした。証明完了。

 


この後は新金谷へ戻って入場券を買って構内でじっくり撮影…と思ったら、諸般の事情で入場券は発売中止でしたので、仕方なく駐車場の方から観察します。トーマス準備中。

 


まだ動いてる。この後、構内入替をはじめたんですがモーター音がやばかった。なんたって一段歯車減速吊り掛け式ですからね。1949年製造ですからね。

 


トーマスが動くと観光客も一斉に動き出しました。

 


ででーん!!!!

何度見ても顔の厚さが気になりますが、その他はやっぱり再現度が高いトーマス。でも2Dアニメ化になってしまったことで何か影響がありそうです。大井川鉄道にきて『こんなのトーマスじゃない!』みたいに恐怖で泣きじゃくる子供とか…いや、人形劇の映像を見てトラウマを植え付けられた子供もいるか。

 


私の絶対的な本命はこっち。う~ん、やっぱりイケメンです。

 


その後は車庫の奥に入ってしまい、撮影しにいこうにもイベントエリアが立ちふさがっていて中に入れず…と思っていたら『入場券を買っていただければどうぞ』と声をかけられ、じゃあ遠慮なくいかせていただくことに。

本来なら親子で入るであろうイベントエリアを一人カメラをもって歩く異常男性(27)。

 


車庫見学のエリアから撮影。車庫インしたC10はすでに日章旗が外されていました。

 


何かの参考になれば…と、嘗め回すように写真を撮ります。

 


いったい何の参考になるのか…それは知る由もありませんが、静態・動態問わず唯一現存するC10として、その姿は後世に語り継がなければいけないハズです。

 


当然ながらC11、C12、C56も貴重な機関車です。というかSLに限らずELもPCもECも貴重なものばかり。一部では『動かす鉄道博物館』『1/1鉄道模型運転会』などと言われているほどです。高速バスに関わる法律の改正や新型コロナの影響で観光需要に陰りが見えても、その他に類を見ない価値と歴史を是非とも残してほしい。そんなふうに思います。

この日はSLに乗車する機会がありませんでしたが、皆さん是非撮るだけではなく乗って応援しましょうね。

 


また走る日を夢見て…。

武蔵府中鉄道模型博③


府中→北本→秩父鉄道でオールした翌日は武蔵府中鉄道博の最終日。そして最後は片付けがありますから、家で少し寝てお昼頃に会場入り。最終日とはいえ本日も多くの来館者で賑わっています。

 

プラレールの展示はエントランスのレイアウトだけではありません。ガラスのショーケースではなゆほ君による出張プラレール資料館が展示されており、お父さんお母さん世代から『懐かしい』『これ持ってたよね?』といった声がちらほらとあがっていました。

 


ラックに吊るしたような展示方法は知る人ぞ知る展示。

 


これがメフィラス星人によって寄贈されたED70電気機関車の単品箱。〇〇万円也。

 


そして、ザラブ星人によって寄贈されたクリアはやて号。××万円也。

 

なお会社の先輩に『プラレールが趣味か~、子供とも遊べるし模型より安くていいね!』といったことを言われるたびに、この2つの落札価格を話しています。そしてドン引きされています。そりゃプラレールが△△万円とか言われたら、ねぇ…。

parlorfleur-pm.com

トップページの『展示室~特別企画展~』より詳細をご覧いただけます。

 

 


もう一つはJION-Tのリーダー砂川くんによる、プラレールで見る”陸蒸気からリニアまで”。5月の鉄道模型広場でも同じタイトルで展示をしていただきましたが、郷土の森博物館という場所での展示に伴い更にブラッシュアップされた展示品と、特製の解説パネルが来館者の足を止めていました。

 


展示品の中で異彩を放っていたのは、鉄道模型広場のビックボスことkotatsunekoさんのキューロク。ガラスケース越しにあっても迫力がすごいです。

 


戦後の国鉄時代を主にした展示。見切れていますが上野駅の駅舎は北本でんしゃ広場ではお馴染みのアレです。

 


そして分割民営化と新幹線ネットワーク、さらにはリニアに続kぅような内容。交通博物館は1000番台さんの傑作です。そのうち、池袋の鉄道高校を模したものがでてきそうですね。

 


そんな感じで1週間にわたって行われた武蔵府中鉄道模型博。個人的にも組織的にもすごく実りのあるイベントでした。郷土の森博物館関係者さま、ボランティアとして運営に尽力してくださったプラnet様、集まってくれたプラレーラーの皆さん、遊びに来てくれた皆さん本当にありがとうございました。

 

 

おまけ。

↓↓↓今回も鉄道ホビダス様に取材していただきました↓↓↓

rail.hobidas.com

rail.hobidas.com

 

秩父夜行


府中からダッシュで北本に駆けつけた後、なゆほ君を車に乗せてさらに車を走らせて埼玉県ははにゅ~ん東武鉄道秩父鉄道羽生駅までやってきました。

 

実はこの日、秩父鉄道で夜行列車が走るとのこと。しかもプッシュプル。そんなマニアック面白そうな鉄道企画を乳部秩父大好き七宮さんが見逃すはずもなく、『一緒に撮影に行きませんか?』との声をもらったので、北本運転会の記録を終えたその足で秩父鉄道までやってきた次第。

 


既に割と眠気がすごかったので列車到着まで車の中で30分くらい仮眠。その後、東武鉄道の入場券を購入して東武線のホームから列車を撮影します。

 


羽生駅では列車に乗車しているツアー参加者もホームに降りて撮影します。

昨年も行われていた秩父夜行列車企画。昨年は列車が東武線側の番線に入線した為に東武線ホームから機関車まるまる撮影できたそうですが、今年は反対側の番線に入線したため七宮さんを中心とする撮り鉄の皆さん”七宮一派”はがっかり。東武線ホームにいた他の撮影者もがっかり。

 


秩父鉄道羽生駅が終点なので折返し三峰口方面へと向かっていくわけですが、先にも述べた通り今回はデキ2台によるプッシュプル運転なので牽引は103から501にチェンジ。

私たちは東武線ホームから駅前ロータリーの列車の様子を見れる場所に移動して撮影。背丈以上のフェンスがあるので【自主規制】。いうまでもなく敷地内に入っているわけではありませんが。

 

羽生駅発車後、列車に乗っていない撮影者たちも一斉に次の撮影地へ移動。私たちも車2台体制で夜の国道をひた走ります。最初こそ鉄道ファンと思われる方が運転する車と並走していましたが、徐々に分散されていき最後は私たち2台だけ。

 


道中いろんな撮影地があるそうですが、七宮さん曰く『長瀞一択』とのことで、先回りして長瀞駅へ。駅近くの踏切からバルブします。

機関車到着30分前にもなるとぞろぞろと撮影者が集まってきましたが、撮影地的にはキャパが大きいわけでもなく、周辺は当然ながら民家があり深夜に不審者集団が大騒ぎしようものなら警察に通報されてもおかしくありませんから、撮影者はひそひそと小さな声でカメラ位置や被りの確認を行います。

 

で、肝心の列車撮影ですが私はこんな感じ。長瀞駅にはほぼ1番乗りだったんですけど、ガチ勢の七宮一派とは対照的に『記録できれば…』というスタンスだった私となゆほ君は、後からやってきて前に屈んで入った撮影者たちに『あ、どうぞ』と譲っていたがために撮り鉄として編成すら入らないクソ写真を連発しました。

でも個人的に最近課題だったピンボケが少しずつ解消されてきたし、何より近隣住民から通報されなかったのでOKです。

 

この後はもう一か所だけ撮影に行ったところで七宮一派と解散。眠気・寂しさ・寒さと戦いながら車を走らせ、途中のコンビニで2時間くらい寝てから朝6時ごろに帰宅しました。
本当なら最後までお供したかったのですが、なんせ今は武蔵府中鉄道模型博の開催期間中。しかも最終日=撤収日なので体力的な問題を考慮しての早退です。いつかリベンジしたいですね。皆さんお疲れ様でした。

第16回北本でんしゃ広場


夕方ラッシュ時間帯の圏央道と関越道を安全運転の範囲でかっ飛ばし、ナビ上の所要時間1時間半を実際には1時間という回復運転でやってきたのは第16回北本でんしゃ広場の会場。
実は9月くらいに開催が決まっていたところを、後から武蔵府中鉄道模型博のオファーがはいってしまい、やむを得ず同時開催となってしまった次第。砂川君には府中にも協力してくれている(後述)ので本当に頭があがりません。

私自身は今回の北本でんしゃ広場に深く関与していないので無理に来場する必要もなかったんですが、写真は撮りたいな…と思ったので砂川君や現場指揮していたやは君らに無理を言って突撃しました。どれくらいの無理を言ったかというと、設営が終わった北本組は19時に会場を後にしご飯に行くという予定のところを、19時ちょうどに会場につけるから!!!!!待って!!!!!と連絡した程度。実際には18時58分に会場についたのでセーフです(なにが?)。

 


今回は”一本列島”というテーマ。1988年3月13日 青函トンネル開業と同年4月10日の瀬戸大橋開業によってJR全7社の路線が全て線路で結ばれたことと、それに伴って実施されたダイヤ改正に対する『日本列島』と『一本』を掛け合わせたJRのキャッチコピーをモチーフに、日本全国の鉄道を表現しようということらしいです。

 


全景としてはこのような感じ。

 


事細かく再現するのではなく、プラレールらしくデフォルメされたレイアウトと情景品を使って日本各地が表現されています。こちらは山手線と東京タワーを中心に線路が入り組む東京。

 


スカイツリー小池百合子ツインタワーなどはありませんでしたが、代わりにヤシオリ作戦が。

 


静岡。お茶で濁すな(お茶だけに)。

 


名古屋は東海道新幹線中央西線。奥にはリニアが。

 


大阪。私鉄大国とまで言われるほど私鉄勢力がすごい関西ですが、当然ながらJRがモチーフの運転会なのでJRや国鉄の車両が中心になっています。

 


山陽・山陰地区の中心・岡山。

 


岡山の下方には瀬戸大橋を渡って四国もしっかり表現されていました。やは君のオススメポイントは画面右側のスイッチバックだそうです。

 


九州もコンパクトに。観光列車ばかりなのと、リニア実験線が見どころ。

 


東京から北側もしっかり表現されています。

 


これは秋田(のはず)。

 


そして北海道。静岡同様、飲み物が誇らしげに展示されています。

 


新潟方面から関西を望む。

先述の通り、武蔵府中鉄道模型博と日程が被ってしまった北本でんしゃ広場。JOIN-T北本のリーダー砂川くんは府中にも協力してくれています。
また、砂川くんが全力で北本を旗振りできないために、百戦錬磨のやは君(なんでいるの?)やJOIN-T足立の開催が望まれる六郷くん、MTCのビックボス池谷くんらが北本運転会をサポートしてくれています。本当にありがとうございました。

 

そそくさと写真を撮ったら夕飯。何班かに分かれて夜の北本市に散っていきます。私は雅さんらとハンバーグを食らいつき、その後は再度全員集合して交流会を兼ねたカラオケ…にはいかず帰宅…もせず、なゆほ君を車に乗せて次の目的地へと向かいました。