駆 動 輪 。

その脚を、ゆっくりと前へ。

第2回プラレールひろばinきたもと(後書き)

作業中に購入から1年半のニッパー(約2500円)が刃こぼれした関係で中断せざるを得なくなりまして

致し方なくブログをかこうとおもいたった次第でございます(涙)

「高価ではありますけど、いいものほど効果はありますし、買って損はないかと思います」とのお言葉で購入したのですが

たった1年半で刃こぼれして使い物にならなくなるとは誰が想像したのだろうか.....

原因としてはおそらく、私の使い方が雑だったか購入した代物が偶然にも不良品だったかのどちらかなのは明確なのですが

そんなことを今、考えてもしかたなく、午後に出かける用事があったのでついでに購入してこようかと思います。

で。

運転会の後書きといいますか、いろいろと思うところが有るので

今回は未公開の画像を適当に流しつつ、それを書こうかな、と思います。後編の反省の続きですね。

口が悪いのでうっかり棘のある言葉を使わないよう気をつけます

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(信号所で列車間隔調整のため発車をまつ列車たち)

まずはスタッフ間の意思疎通が出来ていなかったということ。

JOIN-Tきたもとに関しては地元の砂川君が責任者という立場ではありますが、今回は学生の試験期間ということ。

またけいぷらさんとの連絡をスムーズに、ということで私が責任者代行みたいな形で動いておりました。

さらに告知ポスターに関しては1000番台さん、資材運搬に関してはきたよの氏という具合に

役割分担が出来ていたという意味であればそれでよかったのですが、肝心のメンバー同士の情報共有が出来てませんでした。

特に責任感の強い砂川君ですので、指示系統が砂川君と私の二分化で一部に混乱があり、失敗したなぁ....と。

次回は砂川君に一任し、必要とされれば私がサポートするという形を意識してスムーズな運営にしたいなぁ、と思いました。

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通常の3倍は何かしら力をもってそうな皆さん)

次に問題点としてあがるのはスタッフの多さ。

ちゅうおう運転会でも一時期問題になった持ち込み車両の規制は2日くらい前に予め各自で自重していたのでともかく

今回スタッフに関してはJOIN-T常任理事、非常任スタッフ、けいぷらの皆さん、当日集まった人など合計23人という(笑)

第1回より一般のお客さんが多くいらっしゃったということもありますが、全体的にスタッフがあふれてました。

JOIN-Tの「色々なプラレーラーとつながりたい」という趣旨としては大成功。

色々なプラレーラーと知り合い、繋がることができたことは大きな収穫です。大きな収穫なのですが.....

車両の入れ替えなどはHori君ぺこり君DNDK主任がそつなくこなしていたので事故が連発ということは特になく。

と、いうか事故が起こってもこの規模であれば6人いても十分動けるわけです。

そこに23人という大所帯が一同に解しているわけですから、なんだかなぁ.....()

JOIN-Tとしては"その日参加したメンバーがJOIN-T"というスタンスで設立されましたが

正直スタッフと名乗る人数が多ければ多いほど、色々と問題がでてくるわけです。

Twitterの反応をみていると「次回は参加したい!!」と声を上げてくれる方々も幾人かみかけられましたので

今後も来場されるプラレーラーが多くなることはほぼ確実だと思って間違いないでしょう。

そういったことも踏まえ、"スタッフ"の数を減らすか、ある程度固定してしまったほうが我々としては楽かな、と。

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(集まる九州組)

さらに言えば、今回はじめて参加してくださった、実は自転車でいける距離の東松山や上福岡などの通称「東上組」の子達には

ちゅうおう運転会の血を強く引いているきたもと運転会での動きを経験したことがなく、ここも混乱があったかなと。

大きな運転会()へ参加出来たことへの喜びと、その運転会で自分達の車両を走らせたいという気持ちが強かったのか

高頻度での車両入れ替えや一箇所に複数人固まってしまうという行動が多かったような気がしました。

もちろん喜びや気持ちというのは誰しもあることですし、私だってその気持ちは非常に理解できるのですが

やはり運転会という場所でそういった行動は控えて欲しかったというのが正直な感想です。

運転会後半にみかねたきたよの氏が挨拶がてらそのへんを指導されたようですし、その気持ちを汲んで今回はともかく

もし次回以降もいらっしゃってくれるのであれば、もう少し節度ある対応を自意識的にしてみたり

我々経験者がアドバイスなんかして一緒に運転会をつくっていけたらいいな....と考えています。

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ナウシカのオウムの群れのように一斉に走り出すエスティマ

あと、これは後編の最後にも書いた通り、一般ウケする車両の走行機会が少なかったこと。

私もそうなんですが、持ち込んだ車両が限界建築と越えていたり、パーツが引っかかったり....と

スタッフ行動と同様もう少し車両に関しても意識する必要が有るな....というのが終了後の密談()で話題になりました。

特に持ち込む車両の質といいますか....

大前提として他人の作品に過度の干渉はしてはいけない等々が暗黙のソレとしてあるので

人から人に「ああしろ」「こうしろ」といった作品への指示なんかは出来ない、してはいけないというのが私の中にあります。

ので、思うところあっても「この界隈、製作も完成も自己満足」なのだから、口を挟むわけにはいきません。

が。

これは総括でもあり、スタッフとしての行動模範も車両の質に関してもいえることなのですが

仮にも一般公開として運転会を行っている以上、それなりの誠意と意識を持たなければいけないと私は考えています。

つまり「周囲との連絡を怠らない」「もっと周りをみて、状況を判断する」といったようなことを心がけなければ

これから参加人数が増えていくであろう関東での運転会を維持できるわけがないのです。

イチイチ口出しばっかり指摘ばっかりで規模が大きすぎて中身が空虚じゃねーか!!という声が私の中から出てきていますが

それを覚悟してのJOIN-Tなので、だったら一つ一つ問題をあげ、解決していくしかありません。

今までの規模であれば「その場しのぎ」で十分かもしれませんが、これからはそういうことすら難しくなるわけですから....

何卒、理解していただいた上で協力してくださると、我々としても大変嬉しいのです。

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(噂のラーメン屋にダイナミック入店するお客様の図)

ただ反省ばかり悪いことばかりではありません。

先述した通り"多くのプラレーラーが交流できたこと""新参の東上組の子らが挨拶をしてくれた事"

"さらに知名度が上がり、これからも盛り上がっていこうという前向きな気持ち""貴重なレイアウトデータ"などなど

多くのものを得ることが出来た、と私は思っています。

これからも試行錯誤重ねて、より良い運転会の開催と運営を目指し、多くの人と交流できればいいな、という

福遠さんの願いをかなえる為にも、皆さんどうぞ宜しくお願いします(モザイクがかかりそうな笑顔)。

で。

最後になりますが、関連記事および動画をどうぞ.....

■責任者 砂川君のブログはこちら

■けいぷら ぺたぞうさんのブログはこちら

■静岡より ぺこり君のブログはこちら

2015,07,26 追記

■栃木より 青流君のブログはこちら

■神奈川より はまのべ君のブログはこちら

記事を書いてくださっていました。ありがとうございます!!!