駆 動 輪 。

その脚を、ゆっくりと前へ。

各務原運転会2019

新年度を迎え、今年も全国各地で桜が綺麗に咲く時期・・・といえば、もちろんプラレール運転会の春ラッシュですよね(知らんがな)。
全国各地では運転会やイベントが開催され、私の周りでも「北本」「池袋&多摩(非公開)」「川口」と3週連続プラレール運転会に参加してきました。金曜ロードショーハリーポッター祭りか何かでしょうか(?)

そして4週目。プラレーラーなら誰もがその名前を知っているであろう『各務原運転会』に今年もお邪魔してきました。

なお今年は2017年以来2年ぶりの参加、かつ土曜・日曜の2日間参加でした。土曜夜の宴会はとても楽しかったです(詳細は別の記事で)。

 

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2003年の第1回から今年で17回目の春を迎えた各務原運転会。机一面に張られた緑色の布がプラレールワールドをいっそう引き立てていて、その光景はお馴染みの光景となりつつあります。

 

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各務原運転会の実質リーダー“けんぼー”さんの近鉄ゾーン。
走行する近鉄車両の殆どが改造作品で、その完成度は言わずもがな。
またレイアウト自体も、詳細不明(という名の秘密)な22.5°曲線と1/2直線を多用した大カーブによって緩やかな曲線を多用したもので、車両を様々な角度からみることができる素敵なレイアウトです。

 

f:id:tenousu-4472:20190412211519j:plain各務原運転会の名物の1つとして有名なトーマスゾーンは“Andy”さんによる展示。
「テレビシリーズに登場したキャラクター全員を展示する」というのがモットーらしく、人形劇から登場している機関車から最新の機関車、はては貨車や客車といった、ある意味での“ソドー島完全再現”がなされています。

 

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関東から参加された“茶”さん&“ハム杉”さんによるヤードは圧巻of圧巻。
右側の鉄橋付近を走る赤いEF15(往復)を使ったワム80000の突放再現は大きなお友達にはニンマリせざるを得ないポイントです。

また見切れているモータートミカの道路にはバスが何台も連なって走っており、その様子をみた某氏が「A列車で行こう(ゲーム)で増発した結果、渋滞しているバスみたい」と述べていました。

 

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私の(運転会での過ごし方における)師匠“眠り王”さんのTHEプラレール的なゾーン。
画像にはありませんが、ここを走る各プラレーラーの車両がまた贅沢で、持込み線で遊ぶ子供たちを横目に、特に若手の大きなお友達が実にマニアックな会話を繰り広げるミニ会議室と化していました。

 

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ザリガニおじさんと親しまれている“航海長”さんのゾーンは、ハイパーガーディアン&シンカリオンと子供たちには大人気ゾーン。そしてドリルライナーが多い・・・!
いつぞやTwitterで「ドリルは浪漫」と仰っていましたが、まさか有限実行なさるとは・・・(笑)
シンカリオン台には『各務原運転会は各務ヶ原市の桜祭りの一環で行われているイベントやん?』ということで、鳥取プラレーラー(2代目パンツ破け人)の“べーやん”さんのDD51“サクラ列車”が走っています。

 

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近年、各務原の常連となりつつある“わぐちん”君の東海急行ゾーン。
レイアウトこと平面的でシンプル・・・とみせかけて、実は列車がのびのびと走ることが出来る改造プラレーラーならではのレイアウトで、Andyさんのお墨付きでもあります。

特にこのゾーンは、JAMの会場で一気に注目を浴びたご近所プラレーラーの黒江さん(職業:プリキュア)の80系電車や、世界に冠たる我らが雅さんが所有する“越後屋”さんの583系電車など、東海急行時代といっても過言ではない名車たちが行き交っていました。

 

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個人的には初めましてだった”区間快速”さんによる名古屋風レイアウト。
運転会代表の“たなかなごや”さんの遺伝子をしっかり受け継いでいる、近年活動をはじめた将来有望なプラレーラーさんのレイアウトには、実車と睨めっこしたことが良く分かる車両たちと、一部のレイアウト系プラレーラーが唾を飲んでしまう自作情景パーツがありました。

ちなみち区間快速さんと私、実は同い年だということが判明し、また職業も同業他社という偶然から初対面ながらも仲良くさせていただきました。今後もよろしくお願いします。

 

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最後は多彩な情景品によって素敵な世界観を創造された“三重電池鉄道(中川)”さんのゾーン。見ての通り、箱庭のようなレイアウトはワクワク感を誘います。
電車マップを使った路面電車レイアウトや、トミカフェリーを改造した青函連絡船など、参考にしなければいけない(迫真)レイアウト展示ばかりで、かつチープな世界観が特にお母様方の注目を浴びていました。

 

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レイアウト内のスタッフゾーンには、骨董品プラレーラーが吐き気を訴え、倒れていくほど貴重なプラレール製品が鎮座していました。
初参加で電撃参加となったなゆほ君は目を輝かせ、製品の前で一日中「ヴォエ゛エ゛ェェェ」という奇妙な唸り声を上げていたとかいなかったとか・・・。

 

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私は・・・というと、府中で最高の改造作品を持込み線で走らせるという暴挙にでた“越後屋”さんリスペクトし、某モデラーさんが製作されたFlying Yankee(米)を持込み線で走行させていました。

何年も前の作品ながらモーターの状態が良いYankeeは、その名前のごとく持込み線を爆走し、純粋な子供たちの心を犯していきました。

 

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意気投合した“区間快速”さんのEF64-1000に牽引されるコキ104と黒猫ヤマトの宅急便改め”魔女の宅急便”コンテナ。最後尾のヨがいい味だしています。

 

 

ざっくりとしたご紹介はここまで。他にもご紹介したい車両や情景など沢山あるのですが、キリがなくなってしまうので別の機会に・・・。

 

冒頭で触れたように、今年は2年振りの参加で大御所の皆様に顔を覚えていただいているか不安でしたが、なんとか「東京からくるエロいメガネの人」と不名誉な形で名前を覚えていただいていました。嬉しいような悲しいような・・・。

そんな私に対して皆さん本当に良くしていただき、土曜夜の宴会にまでお誘いいただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
“としぼう”さん一家、台湾プラレーラーの“Ho”さん、パワフル元気な“ぐんぼー”さん、若手プラレーラーを生み出すきっかけ『プラレールのすべて』を執筆した“やまげん”さん、“すい”さん、航海長さんに『実質リーダー』と言われて宴会に巻き込まれた方(お名前を失念しました、ごめんなさい・・・)etc....、ご紹介しきれないほど多くの皆さんと今年もとても楽しい時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。
また来年、各務原の地でお会いできることを楽しみにしています・・・!

 

 

会場内で日本製プラレールを前に奇声を発していたとウワサの電撃初参加・なゆほ君の記事はコチラ↓

nayuho.hatenablog.jp

 

花粉症なのに薬を忘れて撮影した写真より使用したティッシュの枚数のほうが多いとウワサの初参加勢・黒江さんの記事はコチラ↓

blogs.yahoo.co.jp

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(続きが更新され次第、記事を追加させていただきます)