運転会ばかり参加しているように見えて、実はプラレーラーやっています福遠です。
今回はこんなものをつくってみました。
JR貨物コキ100系貨車コキ104形
ワム580000、14系客車に続いて、日本の車両はこれで3種類目です。
通称“コキ104”と呼ばれる中でもコキ104形はその使い勝手の良さから大量に製造され、全国各地で見かけることが出来る車両ですが、コキに注目する人はあまりいないのか中々話題になる車両ではありせん。
では何故、今回コキ104を製作することになったのか・・・?
実はコレには、運転会テーマがあったわけでも、製作予定だったわけでもなく、ある一人の男の野望があったのです(大袈裟)。
年明け早々にふと手元にあるコキをみて『諸先輩プラレーラー様のようにリアル化しよう!』:と思い立ち、現物あわせて寸法を決め、それを元に作ってみよう…なんて考えて、その様子をTwitterで公開したところ、若きプラレーラー(?)の一人、青流君が『どうせリアル化するなら皆で寸法を共有化しませんか?』と話を持ちかけてきました。
なるほど、確かに数を揃えるならある程度寸法を決めたほうが見栄えも良いだろう…と思った私はその話に乗っかり、青流君が先に製作していたコキ104の寸法を元に量産製造計画がスタートしました。
朱夏君(らいぷら君)が興してくれた図面と定規のメモリを交互に睨みながら、0.5mmプラ板から型を切り出し、その周囲を1mmプラ角棒で枠作りしていくという、文字にすると簡単な作業をして、コキに仮止め。いい感じです。
で、これを量産していくわけですが…もうお察しですよね???
60両分を切り出しましたが、正直もう二度とこの切り出しはしたくないと思えるほどの苦行。ブルトレ祭りのオハネ14以来の苦痛でした。
そんなこんなでようやく完成。
(画像は3両ですが)とりあえず試作と題して5両のコキ104形をかたちにしました。塗装はタミヤカラーのブリリアントブルーを使用。
しかし、青流君と一緒に確認したところ「ちょっと濃いかなぁ…」ということで、現在も量産を続けながら塗料の選定を行っています。
…そうです、まだコキ104形は製作途中なのです。
実は青流君のもとにコキ104形を10両納品するという契約が成されている他、DNDK主任向けに5両、朱夏君向けに5両、名誉会長氏向けに5両、和くん向けに5両、個人用に10両の計40両のコキ104形を作らなければいけないのです。
ただ偶然にも、6年前の貨物大戦なるプラレーラーイベント(?)の際に購入したコキが大量に。それはもう大量に余っているので、“1日2コキ”と題して気長に頑張ろうと思います。
…その見返りが本当にあるのかどうか知るよしもありませんが。
青流君サイドのコキ物語はコチラから
【2019.03.29 追記】 追加製造しました。