tenousu-4472.hatenablog.com青流くんがつくったコキ100系シリーズの設計を有志数名で共有させ数を増やす“プロジェクトF”計画の先行量産と題し5両のコキ104形をつくったのが丁度1年前の出来事。
そして先日、このプロジェクトの第一弾が終了しました。
量産先行の5両から1年かかって35両を追加製造。これで清水製作所(私)が製造したコキ104形は全40両になりました。
※印一番左の単車は私のではありません。
※一部黄色車輪を履いていますが、単に手元の灰色車輪が足りなかったと言うだけで深い意味はありません。
製造方法は量産先行車とまったく一緒なので省略。つまり側面梁をチマチマチマチマチマチマチマチマチマチマチマチマと手作業で作っては貼り付けたということ。いやマジでしんどかった。もう二度とやりたくない(でもやると思う)。
変更点は使用塗料をタミヤ・ブリリアントブルーからMr.カラーのスカイブルーにしたことくらいですが、実は使用塗料も朱夏くんが試行錯誤を重ねて“らしい色”として提言したスカイブルーを基本色とし、製造者全員がこの色に統一しています。画像の集合写真では大分色濃く見えますが・・・
実際はこのくらい明るく、塗料代節約でスプレーを一度しか吹いていないので経年劣化っぽいコキの仕上がりになりました。シールは張っている途中です。
・・・で、1年前にもちらっと書いたとおり、このコキ104形はプロジェクトリーダーの青流くんと自分にだけ向けた作品という訳ではなく、日頃から私の無茶難題を押し付けたり、私からの依頼で別の車両を製作してくれた各プラレーラーに対する保証品という位置づけでもあり、今回追加製造した35両は各プラレーラーの元へ渡ることになります。
ただ、他のメンバーも同じ設計図で同じ色を使ったコキ104形を持っていることから、運転会では各車両が混在し、撤収時に大変な労力がかかることがプロジェクト立ち上げ時からの問題点でした。
そこで誰か氏の提案によって『車号をすべて設定し、製造者と所有者を明確に記録しておく』という改造プラレール史上、稀に見る徹底された管理が行われました。
この徹底された管理を逆手に取り、コキ104-1番~499番を清水製作所(私)が製造したコキ104形とした上で、さらに細かい番台分けをすることで所有者も明確にすることにしましたので、今回はその紹介もさせていただきます。
コキ104-0番台(1~99) 所有者:青流
コキ104-100番台(100~199) 所有者:福遠 ※量産先行の5両は現在再塗装中
コキ104-200番台(200~249) 所有者:朱夏
コキ104-250番台(250~299) 所有者:無(空番)
コキ104-300番台(300~349) 所有者:DNDK
コキ104-350番台(350~399) 所有者:和
コキ104-400番台(400~449) 所有者:名誉会長
コキ104-450番台(450~499) 所有者:無(空番)
・・・ふう、こんなもんでしょうか。
さて、ここである事を察した人もいるでしょう。よく分からない人は『量産一次車』という肩書きと、車号の振り分け方に注目してみてくださ・・・あっ(察し)
どうでもいいことですが、詳細紹介の画像(5両番)はすべて同じ画像を使いまわしています。遠目からみたら全部同じですからね、撮影の手間が省けました(爆)