さよなら、すべてのゆるキャンパー△(6)
おはようございます。
本日は聖地巡礼旅行の最終日、早朝に名古屋の快活を出て東海道線をひたすら上っていきます…が、それだけだと味気ないので道中ちょっと寄り道をすることにしました。寄り道といっても立派な聖地巡礼です。私の旅行計画を侮ってはいけない(謎目線)。
現在は東海道本線の新所原駅にいます。ここから東海道本線を離れて天竜浜名湖鉄道に乗換えます。
天竜浜名湖鉄道といえば、以前お伊勢参り旅行時に掛川~西鹿島まで乗車したことがあります。あの時はろくに下調べもしていなかったので、天竜二俣駅の転車台・扇形機関庫見学受付時間を過ぎており見学することができませんでしたが、今回は聖地巡礼もかねて事前に下調べを済ませ、満を持しての見学です。ワクワクすっぞ。
いざ天竜二俣駅へ...と言いたいところですが、少し時間も早いので浜名湖佐久米駅で途中下車。実はここも聖地巡礼の目的地の一つ…といってもエヴァンゲリヲン関連ではありません。
画像の奥にあるポスターをご覧の通り、ここは”ゆるキャン△”の聖地。登場人物の一人である”各務原ナデシコ”の実家最寄り駅であり、静岡キャンプの最中に主人公の志摩リンが立ち寄ったのが浜名湖佐久米駅です。
この構図!!ゆるキャン△2期をご覧になった方ならわかるでしょう!?ここです、ここ!!(オタク特有の聖地巡礼で急に声色高く早口になる現象)。
ここに電車と鳥が揃えば完璧なんですが、劇中のように大量の鳥がやってくる時期ではないのでおとなしく電車を待つことに。
電車を待っている間、暇すぎて駅の外にフラッと出てみると劇中で志摩リンが目玉飛び出すほどに高額で、しかし顔が溶けるほどに美味なうな重を食べたお店”さくめ”がそのままの姿でありました。時間は11時を回ったころ、これは少し早めのお昼としゃれこむのも悪くありませんね!!!!
ということで道路を渡ってお店に近づきましたところ、すでに開店前から並んでいたであろう人たちの列に圧倒され、秒で駅に戻ってきました。いや食べたいんだけど、ここでうな重だけでなく時間まで喰われると天竜二俣機関区ツアーの受付時間に間に合わない可能性がでてくるので……。
次の電車がくるまで約1時間。駅の中をウロウロして時間を潰します。
きた!!!!!劇中のあのシーンだ!!!!!!てか電車がラッピングだ!!!!!!
構図はともかく、大満足で電車に乗り込みます。
\ コ ン ニ チ ワ /
車内にもしっかりラッピングが施されています。見ているだけでホカホカする不思議な絵柄のゆるキャン△。日常の中のちょっとした非日常と刺激と癒しを求めているそこのアナタ!是非ゆるキャン△をご覧ください。
途中の金指駅では対向列車との交換のため数分停車するとのアナウンスがあり、駅に着くと車内にいた鉄道ファンもアニメファンもホームに飛び出してラッピング車体を堪能。皆可愛くて個性的で誰が一番なんて決められませんが、後日ある人に『福遠は大垣千明みたいなタイプだよね』といわれました。なぜ?
ということで、天竜二俣駅に到着しました。