駆 動 輪 。

その脚を、ゆっくりと前へ。

第4回七宮会

プラレールをホームベースにした活動の傍ら、HO/OOゲージにも手を広げていることは皆さんもご存じの通り。そして、プラレール工作において都度大変お世話になっている七宮さんも大きな模型をやっており、巷では”七宮会”というHOゲージ運転会が度々開催されていました。

存在こそ知っていましたが、Twitterで見る七宮会の画像に映っている車両たちが凄まじく優れていて(要出典)、参加する勇気も、参加するに見合った車両を持っているわけでもないので指を咥えながらみていました。

ところが、2021年11月に『第4回七宮会に参加しませんか?』と有難い御誘いをいただきましたので、とてもワクワクしながら参加させていただきました(というのを第7回の記事を書こうと思って思い出した次第)。

 


七宮会の会場は、鉄道模型広場inルミエールでも大変お世話になっているルミエール府中(府中市民会館)の第一・二会議室。初期の鉄道模型広場の会場として使用していたガラス張りの部屋なので、中の様子はエントランスからもバッチリ見ることができます。

 


参加者の車両並び。仕事終わりでの参加だったので陽も傾いており、しかしそれを利用して部屋を薄暗くして前照灯や室内灯の点灯を楽しんだりしました。

 


駐輪場のライトが入り込み、実にエモーションな感じ。

 


夕陽を浴びる京王8000系

エンドウから発売されている8000系10両が(確か)40万届くかな…?くらいの金額。TOMIXやKATOを中心にプラ製が増えているHOゲージですが、それでもNゲージで1編成揃える金額で機関車1両という単価ですし、エンドウやカツミといった真鍮製の車両だとその10倍になるので、いかにプラレールとは桁が違う趣味であるかが分かるかと思います。

??『どうしてNゲージじゃなかったんですか?』
私『だってHOゲージのが大きくてリアルでかっこいいから…(小声)』

 


七宮さんのデキならび。前照灯がえっちぃです。

 


七宮会で知り合った杏仁豆腐さんの西武2000。室内灯バッチリです。

 


私は…というと、HOゲージをはじめるきっかけだったイギリスの鉄道模型OOゲージ(縮尺こそ違うが同じ16.5mmの線路幅で遊ぶ鉄道模型)のClass A3 No.60103とPULLMAN客車という場違いな列車を一人でニヤニヤしながら走らせ…ようと思っていたんですが、会場にいらっしゃった杏仁豆腐さんと、これまた七宮会で知り合ったtamanekoさんが強く反応してくださり、逆に浅はかな知識を露見してしまう形となってしまいました。顔面蒼白。にわかですみません。

 


ただし、やっと広いHOレイアウトでOOゲージを走らせることができた事や、普段関わらない人たちと交流できた事はとても大きな収穫で、プラレールとは違った大きく精密な鉄道模型の更なる魅力に気づくこともできました。

 

誘ってくださった七宮さん、参加された皆さん、ありがとうございました。

※第4回七宮会の画像はすべて七宮さんが撮影されたものです。重ねてお礼申し上げます。