駆 動 輪 。

その脚を、ゆっくりと前へ。

富山旅行2023

新潟に住む知人と富山に行きました。非鉄旅行です。楽しかったです。

 

おわり。

静岡鉄道1000系を見送った話&大井川鐡道客レに乗った話

4月より休日返上で働いていたら、上司から「働きすぎ、休め」と言われ、旧盆にあわせて静岡に帰ってお墓参りをしました。

 

…お墓参りして帰るだけじゃ物足りないので、残り2編成となった静岡鉄道1000系電車を記録しておこうと、ミラジーノちゃんと一緒に沿線各地を巡って購入したばかりの望遠レンズでパシャパシャと撮影。

草薙のあたりで見覚えのある人とすれ違いながら、15時頃まで撮影を堪能。普段から電車を撮らないので相変わらず写真ヘタクソ部ですが良しとしましょう。

見慣れた静岡鉄道1000系の完全引退まで秒読み。子供のころはまだ3色ストライプしか走っていませんでしたが、気づけばカラフルなラッピング車両、そして新型のA3000形の入線…と、時間の流れが速いことに驚きを隠せませんが、幸運にも九州と北陸に1本ずつ譲渡されましたので、いつか会いに行きたいところです。

 

その後、大井川鐡道まで足を延ばして話題になっていた普通客レを撮影…からの乗車。やっぱり応援してると公言しているからには乗って残さなければいけません。

沿線撮影は雨が降ってきたこともあって撃沈。しかし乗車後、陽が沈んでからは雨も上がったこともあって、折返し作業中のわずかな時間を狙った撮影はそこそこ満足がいくものが撮れました。まあ写真ヘタクソ部に変わりはありませんけど。

大井川鐡道E31電気機関車を運転した話

土砂災害からの復旧を目指す大井川鐡道をどうにか応援できないかと考えていたら、HO/OOゲージでお世話になっている七宮さんから『行きませんか?(要約=車出せませんか?)』とお誘い頂き、休暇を取って大井川鐡道さんのE31電気機関車の運転体験に行ってきました。

 

当日は新金谷駅構内に留置された旧型客車でお弁当を頬張り、その後にメインイベントのE31電気機関車運転体験という流れ。機関車の運転体験というだけで貴重な経験ですから、参加者の皆さんも浮足立っていました。そして運転席から出てきたらニッコニコ。

同日参加された方の中には鉄道会社に勤めていらっしゃる方もチラホラいて、各社の(話せる範囲での)貴重なお話も伺うことができました。コンプライアンス、大事。

 

写真や動画はちゃんと撮っているんですが面倒なので割愛。でも本当に貴重な経験をさせていただきました。大井川鐡道さん、ローソントラベルさんありがとうございました。
また一緒に参加した七宮さん、手動部屋さん、その他参加者のみなさんお疲れさまでした。

ホームページを開設した話

タイトルの通りです。令和の世にホームページを作りました。

サイトの「はじめに」にも記載した通り、昨今のSNS文化は膨大な情報が瞬く間に流れていき、本当に残したい情報が埋もれてしまい見つからない、見つけてもらえないことが多々あります。
そこでホームページという活動基盤を用意し、ここから自分のやりたいこと、やってみたいことに手出していければ…と、思ってホームページを作るに至りました。このことはプラレール資料館の館長なゆほ君も同じことを言っているので、プラレール資料館の「はじめに」も読んでみて下さい。

 

やりたいことがあるからホームページを作った。じゃあ何をやりたいの?と問われたら、そりゃあいろいろあります。よく顔を合わせる親しい人たちには夢の一部を話していて、少しずつですが話が動き出しています。

芸人のゴルゴ松本が言っていました。『夢を叶えるには、その夢を口(言葉)にしていかなければいけない。当然、悪いことも口にしていいんだ。吐いていいんだ。でも夢を叶える人は、そこから少しずつ弱音を吐かなくなる。”吐く”って文字の最後の一画を消すと”叶う”になるよな?そうやって夢を叶えていくんだ!』って。イイハナシダナー。

 

そんな感じです(適当)。

いまのところはプラレールプラレール規格メインのサイトですが、そのうち支社と題してHO/OOゲージの話とかいろんな趣味に繋げていければいいなと思います。そして、皆さんも是非ホームページを持ちませんか?七宮さんとか黒江さんとか上水くんとか砂川くんとか…

 

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第9回鉄道模型広場inルミエール


今更正義(いまさら まさよし)ではありますが、2023年5月のGWに恒例となりました鉄道模型広場inルミエールが開催されました。

会場はいつも通り府中市民会館ルミエール。改修工事やら指定管理者入札やらで秋は休館していたため、ちょうど1年振りの開催…とはいうものの、2022秋の代わりに武蔵府中鉄道模型博があったのでブランクとかはあまり感じませんでした。

 

今更正義(いまさら まさよし)なので当日のあれこれは割愛させていただくとして、この第9回から鉄道模型広場のかたちが少し変わったり、新しい要素が追加されましたのでご紹介します。

 

1.府中プラレーラー連絡会はTRUSSふちゅうに名称を変更しました。

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鉄道模型広場の開催規模も当然ながら、武蔵府中鉄道模型博への参加など活動範囲の拡大によって『旧態依然のままでは空転さんと僕のツートップに負担がかかりすぎる』『もっと楽したい』『活動目的をより明確にしたい』などの諸問題を解決するため、大幅な組織改革を行うことになりました。

具体的に言えば、1000番台さんや池谷くん、砂川くん、けーき君などの主要メンバーがより空転・福遠サイドに近づいて組織運営に携わってもらったり、運転会(イベント)参加に際しての協力スタッフと遊びに来るだけの鉄道玩具愛好家を住み分けたりするなど、ある種のボランティア団体としての体裁を整えた形になります。

ここに至るまで、ガイアの夜明けとかプロジェクトXで放送されてもおかしくないようなヒューマンドキュメンタリーもあったりしましたが、とりあえずTRUSSふちゅうというプラレーラーを載せた船は無事に進水できたかな?と思います。

当然ながら現在も組織改革の最中ですので、今後も気を緩めることなく、より良い団体にできるよう粉骨砕身する次第です。

 

2.鉄道模型広場に七宮会が加わりました。

私もたびたびプラレールから浮気お世話になっている16番ゲージの七宮会が、正式に鉄道模型広場の仲間になりました。

第8回は乗りと勢いで同時開催となりましたが、今回は相当な準備を重ねての”出展”。鉄道模型広場の出展者を連想させる幟も用意され、これまでプラレールばかりだった当運転会を名実ともに鉄道模型広場へと昇華させてくれました。


プラレーラーとは異なる独特の雰囲気…でもなく、設営時には”円を組んで『3分でレイアウト完成しました!』とツイートする”プラレーラーネタをパクりインスパイアする、とてもノリと勢いがある七宮会。

16番ゲージといえば当然ながらプラレールの何十倍も高価な品なので、プラレールを目的に来場した子供たちに触れられるのは怖い…ということで、初期の鉄道模型広場で利用していたエントランスに面したガラス張りの会議室での出展。鉄道博物館などと同様に、ガラスを通してみてもらう方式となりましたが、それでも子供たちやお父さん、おじいちゃんはガラスにベッタリとくっついて16番ゲージを見ていました。

七宮会の皆さんも普段あまり人に見てもらう機会がないので、特に杏仁さんを先頭に皆さん気合が入っていました(リーダーの七宮さんはグッタリしてました)。

 

3.ルミエール府中ブースに新しい仲間が増えました。


会場内には各プラレーラー同様、ルミエール府中さんの出展もあります。

これはルミエール府中で行われているハワイアンキルト(手芸)教室の作品をプラレールに絡めて展示しているもので、特にお寿司のネタを寿司特急おまちのお皿に乗せた回転寿司列車は毎回大好評をいただいています。


そんなルミエール府中ゾーンに、新しい仲間が加わりました。アヒル隊長です。

私がおもちゃ屋さんで見つけた小さなアヒル人形を衝動買いして『プラレールの貨車に乗せたら可愛いだろうな』などとツイートしたところ、TRUSS理事長のkotatsunekoさん、面白い事大好き えちごやさんが相乗り。あひる隊が結成され、お寿司の間をヨチヨチと走り回っておりました。

嬉しいことにこちらも大好評。アヒル隊長はこれからも「鉄道はよくわからない」という主婦層に媚を売ってくれるゴマをすってくれることでしょう。

 

4.プラレーラー専用の持ち込み線が用意されました。


予てより、レイアウトに対して参加者と車両数が飽和状態であることが問題視されていた鉄道模型広場ですが、今回は思い切って持ち込み車両を展示・走行させる専用ブースを用意してみました。

これで各出展者も自分や身内の車両を満足するまで広げられ、遊びに来たプラレーラーも出展者に気を遣わず自慢の作品をお披露目できるはずですが…さて、どうでしょうね。

 

5.プレイゾーンが設置されました。


メインとなる机上展示の周りには、敬愛してやまない各務原運転会と同様に子供たち向けの外周持ち込み線路を用意していますが、稀に『小学生が走り回っていて危ない』『園児の手が届かない』といった問題がありました。

そこで今回、床に思い切って線路を広げてテーブルに手が届かない園児でも遊んでもらえるようプレイゾーンを設置してみました。松岡さんのプラフェスや青ガマさんのみんプラ運転会みたいなスタイルもいいな~とは思うのですが、ただ車両を走らせるだけでなく、お父さんと一緒に考えながら、時には直感とセンスを信じて線路をつなげて遊ぶというプラレールらしい遊び方で楽しんでもらえればと思っています。作るのが面倒だとかじゃないです。

使用した部材は私の職場の大先輩Kさんから私が譲り受けたもの。この場を借りて改めてお礼申し上げます。Kさん、ありがとうございました。

 


全国各地、様々な形で開催されているプラレールのイベントや運転会ですが、鉄道模型広場においては特にプラレーラーにとってかなりの知名度になりました。

嬉しい分、参加者が増えるとそれだけ統率が難しくなるのも組織の常でもあります。ほとんどのプラレーラーは礼儀正しく運営にも協力的なのですが、中には”イベント・運転会での動き方がわからない””他者と交わる機会や経験がなく周りが見えない”といった次世代の人たちがいるのも実情。

そんな人たちにも正しくプラレール運転会を楽しんでもらいたいという思いから(あとトラブルを減らし我々の頭痛を和らげたいという)空転さんが運転会(というよりは鉄道模型広場)でのマナーを啓発してくださいました。

何事も初めてはありますし、私だって13年前は右も左もわからず雅さんに迷惑をかけてしまった身。だからこそ、こうやって遊び、学べる機会になればとも思います。

『今も雅さんの頭痛の種じゃ…?』といったぺこり君、ちょっとお話があります。すみやきレストランさわやか新静岡セノバ店に集合してください。

 


そんな感じで、新しく生まれ変わろうとしているTRUSSふちゅうと鉄道模型広場。

2023年10月に第9回の開催を控え、この記事を書いている今も急ピッチで準備が進められています。また府中の地で、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

各務原運転会2023


コロナ渦も終わりが見えてきた2023年3月。今年度も各務原運転会が無事に開催される運びとなりました。もう何度もお邪魔させていただいておりますが、いまだに緊張で汗びっしょり…いや、これは雨ですね。

もちろん年明けから各地で運転会が開催されていますが、個人的には各務原運転会が年度初めみたいな認識です。たぶん同じ認識のプラレーラーは結構いるんじゃないでしょうか?

今年は六郷さんをミラジーノちゃんの助手席に乗せ、夜の一般道をひたすら西へ進んでの参加です。ミラジーノちゃん初の長距離運転にドキドキしてましたが機嫌よく走ってくれました。なお助手席の六郷さんはゲッソリしてました。

 


会場に入って皆様にご挨拶をしながらピアノ前にいくと説明浮揚のレジェンド作品が並んでいで語彙力が低下。終始「うっひょー!!!!」とゴリラのような奇声をあげていました。

 


心臓に悪いので、そーなん君やDNDK主任とともにランチタイム。今年も出店が多く迷いましたが、そーなん君がおいしそうに食べているのを見て同じものを購入しました。美味。

 


会場に戻ってレイアウトをじっくり見ていきます。Andyさんのトーマスゾーンは今年も子供に大人気。

トーマスがああなってしまった(テレビアニメの制作会社が変わって作風が大きく変わった)ため、今後のトーマスシリーズの販売展開が少し気がかりですが、ここに来れば懐かしい見慣れた仲間たちに会えることを再確認しました。

 


航海長さんゾーンは曲線を多用しており、普段直線しか使わない身として少し恥ずかしさを覚えてしまいました。曲線レールって使い方によって楽しいレイアウトが作れるのでこの技は少しずつ使っていきたいです。

 


レイアウトを彩るのは車両やトミカだけではありません。こういう小物も一つのアクセントになっています。

 


今年の主役といわんばかりの三重電池鉄道さんゾーン。僕ら世代が食い入るようにみたあの光景が展開されていて、10歳頃に退化するオタクが続出。

 


『ドボソ』という言葉を生み出した土さんゾーン。カラフルなレールと車両が楽しいギミックをしていて見ていて飽きません。年季が入っているので時々誤動作してしまうところは僕と一緒かもしれまうわなにするやめ

 


我らが中京の雄 たろこ君ゾーン。名鉄と東海急行電車が走りまくります。
特に名鉄の車庫は名鉄らしくごちゃ~っとした感じがとてもいい!!!

 


こだま氏ゾーンは新発売の”くみかえよ!ビルと駅”と”パネルステーション”を中心としたレうアウト。特にパネルステーションの使い方が、子供のころに見ていたプラレールビデオを思い出させます。

 


そして各務原運転会の幹事を務めていらっしゃる けんぼーさんゾーン。今回も走行車両がかっこよく見える独特の配線が目を引きます。

 

他にも見どころは沢山あるのですが、きりがないので割愛。個人的には代々木2-2-2の偉大な指導者像をもってニッコリと笑うじょーがさき氏の写真がお気に入りです。

 


最後に自分のプラレールをもって集合写真とろうよ!!!ということで各自持ち寄った自分の車両を手にしていきますが、私は当然のように車両なんか持ち込んできていないのでやべぇ…雅さん、なにか車両貸してください…と挙動不審にしていたところ、なゆほ君が持ってきていたクリアはやて号が目に留まりました。詳細は避けますが、これ半分は僕のものです。

 

ということで、クリアはやて号を手にもって記念撮影に参加。そのあとは皆で片づけをしてお開き。帰りは中古屋ラリーやら登山する者らを見送って、夜の中央道を一人走って帰りました。

各務原運転会の皆さん、参加された皆さん、ありがとうございました。
また来年、桜が咲く季節にお会いしましょう。

 

 

クリアはやて号のもう半分の持ち主による参加レポはこちら↓

parlorfleur-pm.com

北日本新幹線ダイヤ運転会

予てより旧学生プラレール同好会の元会長 じょーがさき氏から『福遠さんはいつダイヤ運転会に遊びに来てくれるんですか?』『今度こそ来てくださいね』と催促を受けておりましたが、今回ようやく満を持して念願の悲願の夢であったプラレールサークル”天通団”さんのダイヤ運転会にお邪魔してきました。

前年に行われた東日本新幹線運転会の延長として、今回は北日本新幹線運転会と題して青函トンネル秋田新幹線がダイヤ運転の舞台。新幹線と在来線が混在するダイヤ運転会は混乱見どころも沢山ありました。

もちろん個人的にはあまり縁がない路線ばかりでしたが、そこは腐っても鉄道ファンですからフィーリングで時刻表とにらめっこしながら楽しませていただきました。

 

…ダイヤ運転会ですから、当然ながら写真はほとんどありません。いや、あったんですけど記事を書くときに誤って元データをすべて消してしまいました。やっちまったなあ。

 

www.youtube.com

動画はバッチリ撮影していたので、それとなく編集してYoutubeにアップしておきました。暇なときにでも見てください。
上磯担当の名誉会長さん曰く『徹夜して運転業務に従事してはいけない』。七飯担当のともさん曰く『本当に申し訳ありませんでした』とのことです。皆さんも徹夜で運転業務に従事しないよう、前日はしっかり寝ましょう。

 

天通団の皆様や各参加者の皆様にお世話になりました。ありがとうございました。