沼
OOゲージ=16番ゲージを始めて1年くらいが経ちましたでしょうか。色々欲しい車両もあるけど、う~ん…といった具合で購入はしばらく控えていたのですが、12月某日らいぷら君とたまてつ君とご飯にいった帰りに『らいぷら君を16番の沼に落とす作戦』を実施したものの、気づいたら自分が16番ゲージ=HOゲージを購入していました。
ノリと勢いで買いました。DE10は国鉄色が良かったなぁ.....と今更ながら。次は貨物かな。(パーツ取り付けが怖くてできないオタク) pic.twitter.com/CDAtCfahuQ
— 福遠 遥 (@fukuen_a003) 2019年12月12日
ノリと勢いで購入したのはKATOから発売されている“スハ43”“スハフ42”“DE10(貨物更新色)”の3両。前者2両はともかく、DE10は欲しいと思ったことがなく、何故買ったのか未だに謎のまま。そして少し後悔しています。国鉄色ならよかったのに…。
というのも、生まれが静岡県清水市の私。幼少期には清水駅の今は亡き貨物線(97年前後なので貨車留置線のみ)をよく見に行った記憶があり、そういった理由から“清水港線のような臨港線”という設定が好きで、『鉄道模型をやるならその程度にしないとキリがないし~』と考えていました(英国型はまた別の問題)。
という観点から旧客2両はともかくとして、DE10の貨物色はちょっと不釣り合いだと思っていて、できるならDD13とかDD16みたいな機関車がいいな~なんて…
あ、そうですか、再販と新発売ですか、そうですか、へぇ…( ˘ω˘ )
(ただしこの地点で再販のDD13は概ね完売の様子)
そんな衝動買いから1か月もしない年末、黒江さんと富士急行へ遊びに行った帰りに八王子の中古屋さんにフラっと立ち寄ってしまい、そこで出会ってしまったのは…
ででーん!!!!
“ワム80000”と“DD51型ディーゼル機関車”です。臨港といえばワムですからね、こんな数が必要かはさておき、中古とはいえ状態の良い16番ゲージが多数入荷されていたのを機に、黒江さんに『買おうよ!!機関車とかさ!!!』と耳元で囁いていたら、結果として黒江さんの倍の金額分を購入してしまいました。
購入後は即私の家で黒江さんと2人でお披露目&走行会。
R550曲線ですが綺麗に曲がってくれています。16番ゲージ最高!!!!!
で、購入時にお店の店員さんが『状態の良い品を大量に入荷した』『まだ店頭に出し切れていない』と言っていたので、年始に改めてお店を訪れて…
ででででーん!!!!!
各所で売切れていた“キハ110 200番台”のセットがあったので迷うことなく購入してしまいました。中古市場に流れてくるのに時間がかかりそうですし…
更に黒江さんの自宅では、黒江さん父が16番のレイアウトを作っているという話を聞いたので、私も展示線くらいほしい!!!と思って本棚の上を整理。線路を並べてそれっぽくしました。後日、車庫線専用の線路を新規で購入(約25.000円分)してます。配送待ちです。ワクワク。
線路を並べるだけでは飽き足らず、プラレール用に使っていたダイソーの車庫をプライマーサフ→グレー→緑→茶&黒で塗装してしまいました。
気動車だから綺麗に収まっていますが、電車だとパンタグラフが引っかかってしまうと思うので加工が必要になるかと、ご参考までに。あ、私は電車は臨港線の趣旨に反するので買いません(多分)。
そして直近のご報告。
この1か月で線路込み15万円の出費です。1年後には150万円って考えるとさすがにヤバいですが、プラレ同様に『買うのは自分が欲しいから』精神で色々諦めます。がんばれ来月の自分、たくさん残業するんだぞ。
そんな感じでOOゲージだけのつもりがHOゲージにまで手を出してしまいました。まさに沼です。これは本当に危ない。破産しかねません。
皆さんも『高精度で再現された好きな車両を1両手元に置くだけで1日中ニヤニヤできるから!とりあえず1両だけ!』とか言い寄ってくるオタクには近づいてはいけません。いいですか。本当に、皆さんも、是非、1両だけでいいので、とりあえず買ってみてください、そして16番ゲージの世界をお楽しみください。
【おまけ】プラレを触らなくなったプラレーラー黒江さんの様子