その、荒ぶる天空をもう一度……(5)
19日(九州回遊旅行北編リベンジ2日目)の朝です。おはようございます。
昨日は軍艦島→千綿駅→長崎市の夜景→ツル茶んでミルクセーキという贅沢な長崎観光を満喫しました。千綿駅リベンジや佐世保バーガー食べ歩き等、長崎でやりたいことは多々あるのですが、今日は長崎から大分方面に移動します。
出発前に旧長崎駅を見学。跡地はどうなるんでしょうね。
てなわけで、長崎発のかもめ6号に乗ります。
今回の旅のメインとなる切符は“九州フリーきっぷ 北部九州3日間”という、GoToツアーの企画限定切符。様々なフリー切符を検討しましたが、今回の旅においては最も効率よく、そして安価で九州を回ることができそうです。
ちなみにこの切符、期間中は在来線の特急列車指定席を6回まで乗車することができますが、今回の旅で使用したのはこれから乗車する”かもめ”と乗継ぐ”ソニック”の2回だけ。
勿体無いと言えばそうですが、これ以外の特急列車は混雑を見越して九州入りする前に指定席を事前予約していたり、九州入りの前に確認したら指定席が開いておらず自由席を狙わざるを得ないという状況で、切符受け取り後に指定席を取れそうなのはこの2列車のみというのが現実でした。
※解説※
当然ながら指定席の予約をするには、予約地点でフリー切符が手元にある事が前提です。
が、GoToツアーを東京で予約してもフリー切符は東京で貰えるわけではありません。東京で貰えるのはフリー切符引換券。これをJR九州のみどりの窓口に提出して初めてフリー切符が手元にやってきます。指定席予約は切符受け取り後でないと出来ません。したがって九州入りする前に指定席を予約することは不可能なわけです。
席が通路側だったので車窓を楽しむこともなく、仕方ないのでTwitter警備と転寝をしていたら博多に到着。
ソニックまで少し時間があるので駅をぶらぶらしていたら…
ああ!!サブロク先輩!!ちっす!!
他にもいろいろ撮影していたらソニックの時間がやってきたので乗車。
ソニックも通路側だったので音楽を聴きながらぼーっとしていたら、小倉で乗客たちが一斉に立ち上がって座席転換をしはじめました。
(えっ…なに、この人たちこわい……)と呆然としていた私を見かねた近くのお兄さんが『進行方向が変わりますよ』と教えてくれました。小倉駅で鹿児島本線から日豊本線を走るため、配線の都合で進行方向が変わるようです。以前ソニック乗ったときこんなの経験してないよ~!って思ったんですけど、前回の旅行では2回とも小倉発着(小倉~大分、大分~小倉)でした。
ちなみにその後も『進行方向が変わる→座席転換をするということは通路側の私の座席が窓側になるじゃん!やった!!!』って喜んでましたが、これも少し考えたら”指定されている席自体は変わらない”ってことに気づいて一人勝手にショックを受けてました。
別府に到着。到着時の駅アナウンスが『別府別府別府ぅ~』と昭和国鉄時代の感じで流れてきてニヤついてしまいます。
1960年代と比較的早くに高架化された別府駅。そして中線の跡…
下りのソニックから乗換えて上り普通電車に乗って”亀川”に到着。ここから別府の地獄めぐりを‟徒歩で”やりたいと思います。
…何故徒歩なのかって?それは私にも分からない。