京王電鉄有料撮影会

珍しく撮り鉄ジャンルですが、別に撮り鉄ではないですし記事にするようなことでもない…とはいいつつも、1年ほど前に一部の画像ファイルが突然破損し修復不可という事態に遭遇したので、いつPCや画像が逝ってもいいようにバックアップ的な意味合いで記事を書こうと思い立った次第です。

某日、府中運転会でお世話になった七宮さんから『京王電鉄が鉄オタから金を搾り取ろうとしているので搾取されにいきませんか？』とお誘いを受け、まぁ特に（夜勤明けだけど）予定もないし帰り道だから…ということで、京王電鉄公式の有料撮影会に参加してきました。

8000系の特急 高尾山口行き（高尾HM付）と、新5000系のMt.TAKAO号ロゴ。

鉄オタじゃないので構図が微妙だとか、白飛びしてるだとか一切気にしてません。

京王ライナーが増収と利便性を図り、運行開始より長らく運転停車だった明大前駅を2021年10月末より土休日限定で乗降扱いすることに合わせ、これまで土休日の朝のみ運行されていたMt.TAKAO号（新宿→高尾山口における途中駅での乗降扱い無し）と、土休日の夕方のみ運行されていた京王ライナー82・84・86号（高尾山口→新宿におけるライナー停車駅での乗車扱いのみ実施）の2種類がMt.TAKAO号として名称を統一しました。

これに合わせてMt.TAKAO号の運用に使用される新5000系の列車種別幕には専用ロゴを表示させることになり、その先行お披露目会というのが今回のメイン。

…正直、前回の9000系デビュー20周年を記念した撮影会のが個人的に興味はあったんですけど、『京王は鉄オタ嫌いだろうからこういうファンサービス的なことは二度とやらないだろうな～』とも思っていたので、これも巡り合わせだと前向きに考えて撮影会を楽しむことに。でも5000円はちょっと高くないですか？

撮影会自体は3組に分けて行われたようですが、七宮さん曰く『巡光は午後。前2回は逆光。狙うなら3組目。9000系の時もそうだった。』とのことで、たまに雲に隠れてしまうことはありましたが概ね巡光で撮影することができました。

流石にMt.TAKAOだけでは場が冷めるのか、迎光HMをつけて京王ライナー91号（迎光号）などにも対応してくれます。

途中、崖上の一般道から敷地内に乱入し撮影を試みていた不届き者が居たので電車そっちのけで不届き者撮影会が開始されるなど楽しい雰囲気で撮影会は進められます。

コラ～！！！！
だいぶ陽が傾いて電車に光が当たらなくなってしまい、怒涛のあまり被写体を電車から線路に変えて撮影を楽しんでしまいました！！！
すっかり京王電鉄さん側も立場をわきまえて誠意の停車位置修正をしていただいたところで……

※要約→京王電鉄さんのご厚意で電車に光が当たるところまで停車位置を下げてくれました。ありがとうございました。

概ね皆さんご満悦。

撮影会終了後は特設物販会場へ。物販と言っても廃車部品などではなく、京王れーるらんどで購入できるような子供向け鉄道グッツ…いや、話を聞くに午前中の撮影会は小さな親子連れが多かったようですけど、午後組は基本鉄オタしかいないので買うようなものもないだろ…なんて思っていたら長蛇の列。えっ、みんな何買うの？卓上カレンダー？

→→→卓上カレンダー（案の定）
→→→KTR（京王帝都電鉄）キーホルダーが先行発売中
→→→京王ライナー”こどもと一緒割り座席指定券”（本来年齢確認をした親子しか購入ができない＝鉄オタはどうあがいても購入できない座席指定券）

などが販売されていました。特に京王ライナーの特別座席指定券は発車済み（無効）の売れ残り券を販売するというずる賢さｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝもとい暴挙ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝもとい商売上手。そしてレアものに弱い鉄オタのおかげで完売という奇跡。

そんな感じで撮影会は終了。夕方から予定があったので夕食を食べに行く七宮さん一派とは解散しました。お誘い頂きありがとうございました。またどこかの撮影会でお会いしたらよろしくお願いします。京王電鉄さんも有難うございました。京王ライナー、たまに利用します。快適で最高です。できれば座席指定券はぽっきり400円に戻してくれると嬉しいです。よろしくお願いします。