駆 動 輪 。

その脚を、ゆっくりと前へ。

京王電鉄有料撮影会ー8000系デビュー30周年編ー


コロナ渦でリモートワークの推奨による定期旅客運賃や沿線施設でのイベント自粛などによる非定期旅客運などの賃運賃収入が減った各鉄道会社ですが、普段は毛嫌いしている(偏見)鉄オタに媚び売ることでどうにか味を覚えたようで、最近はいろんなところで有料撮影会が開催されています。

京王電鉄においてもMt.TAKAO号の導入、準特急の廃止などに合わせて有料撮影会が開催されてきましたが、今回は8000系のデビュー30周年を記念するという名目で有料撮影会が実施されました。

 

日程的には偶然休みだったので参加を迷っていた私ですが、準特急廃止に関わる撮影会が楽しそうで参加を見送ったことを後悔したことを思い出して参加を決意。京王線に育てられたといっても過言ではない調布のオタク・なゆほ君と共に参加してきました。

 


当然ながら主役は8000系。左から、TAKAOラッピングの14編成、トップナンバーの1編成、8両編成の20番台から33編成。

 


各種ヘッドマークも見どころですが、参加者たちを唸らせたのは1編成。なんと、このイベントの為だけに行先・種別幕やスカート(排障器)をデビュー当時のものに交換するガチ振り。

準特急撮影会でもデヤ900に準特急幕を表示させたことで京王電鉄の『楽しんでもらいたい』という思いがSNS越しにも伝わってきましたが、今回はその思いを直に見ることができて感動。なゆほ君もこれにはニッコリ。

スタッフ曰く『前照灯の交換は他より手間がかかるので許してほしい』とのでしたが、いやいや幕を見れただけで参加費回収できてますよ…。

 


ニッコリと寝そべる、調布のオタク・なゆほ君。

 


他にはプラレーラーのともさんがプラレールの8000系をもって参加しており、親子写真撮影のミッションも達成。しかも発売当時のものと現行発売品の2種類で、1編成と23編成の違いを再現しているあたりガチです。

 


幕は当然手回しですから、行先が変わるタイミングでシャッターを切るオタク達。

 


急行 調布になゆほ君もご満悦。

 


急行 高尾山口多摩動物公園で〆。

14時の会に参加しましたが、帰り際にすれ違った15時の会の参加者列の中に見知った府中と中河原のオタクがいました。あれ、中河原のオタクは13時の会にも参加していたような…?

終了後は、なゆほ君のリア友のみなさんと一緒に若葉台駅前の回転ずしを食らい、15時の会から戻ってきたオタク2名とも合流して安田記念を見守ってから一足先に解散しました。

京王電鉄さん、参加された皆さん、ありがとうございました。