駆 動 輪 。

その脚を、ゆっくりと前へ。

その、神々が住まう伊勢の社へ……(4)

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翌日、早い時間に名古屋を出て中央線経由で東京へ戻ります。

…が、特に中央西線は初乗車で乗換えなどの勝手が全然わからず、予定も未定で計画を立てながら電車に乗っていたので乗換え着席戦争では見事に敗北しました。東海道線だったら百戦百勝なんですけどね…(画像は乗換え着席に失敗し、更に慌てて"らしい”写真を記録しようとした図)。

 

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混雑した列車の車窓は素晴らしい景色が広がっています。

中央線には近代化に伴う線路移設などの有名な廃線跡がいくつかあるので、そのうち砂川君とかが全部歩き回ってレポートしてくれることを期待しましょう。

 

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乗り継いで松本駅まで来ました。緑色のJRマークが妙に安心する。

 

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伊勢神宮でお参りを済ませたとはいえ、御利益のある神社があると聞いたら今回の旅の趣旨的には寄らないわけにもいきません。しっかりお参りしてきました。

 

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近くの商店街?を散策。そういえば朝から飲まず食わずだったのでそろそろ朝食をいただきたい所(現在10時45分)。

どうせなら長野らしい食べ物を食べたいのですが、何が長野らしいのか一切わからず、そういえば最近トラックドライバーの父が配送で長野に行ったって言ってたなあ…と思い出して連絡してみると『信州そばだろ』と1000%の回答が飛んできました。確かに。

 

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てなわけで、そばの文字を見つけて入店。

 

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実食。うまい。

信州そばって他の蕎麦と何が違うんだろう…とスマホで調べていると、優しい店主さんが詳しく教えてくださいました。要約すると”昼夜の寒暖差が大きい長野で育った蕎麦と、山々に囲まれろ過された綺麗な水を使っているから美味しい”とのこと。

 

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しかし量がちょっと少ないので、気さくな店主さんに長野らしい食べ物をもう一品尋ねると馬刺しをお勧めしてくれました。初馬刺しです。実食。うまい。ご馳走様でした。

 

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お腹も膨れて店をでると、目の前に松本城がありました…が、先を急いでいるので見学はしません。東京からあずさでチョロっとの距離なのでもう少し落ち着いたらゆっくり見学に期待と思います。

 

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再び中央線に乗込んで転寝していたら到着。静岡から身延線で北上してきたやは君と映画が見たくてわざわざ甲府にきて以来の甲府です。何の映画だっけ…?

 

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駅前のお店にはいって昼食(現在15時30分)。こちらは“鳥のもつ煮”。実食、美味。

 

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エリートデブの腹はそれだけで満足できず、追加で”冷やしほうとう”なるものを注文。
ほうとう自体初めてでしたが、伊勢うどんの苦い思い出もあるので『絶対に冷めたいほうとうもあるはず…』と電車の中で事前リサーチしておいたものです(メガネクイッ)。

とてもおいしかったのですが、食べ終わった後も結局ほうとうとは何なのか理解できず。きしめんじゃないの?うどんじゃないの?こんなことを山梨県民に行ったら殺されてしまうのでしょうか。

 

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武田信玄に『冷やしほうとう美味でした』とお礼を述べて、東京に戻りました。終わり。(雑)